櫻坂46の10thシングル「I want tomorrow to come」の“BACKSメンバー”による単独ライブ「10th Single BACKS LIVE!!」が、12月3~5日に千葉県・幕張イベントホールで開催された。「僕は僕を好きになれない」でセンターに立つ三期生・村井優を座長に、メンバー1人ひとりの個性が際立つ選曲・演出で会場のBuddies(櫻坂46ファン)を魅了するステージを展開。
【写真】サプライズで全メンバー登場「BAN」「手を繋いで帰ろうか」を披露した齋藤冬優花卒業セレモニー
この日は齋藤にとって、アイドルとして最後のステージ。自身が「櫻坂46の楽曲で一番好き」と公言する三期生楽曲「何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう」でセンターに立ち、約9年にわたるアイドル人生の集大成のようなパフォーマンスで観客を圧倒させる。アンコールでは齋藤の卒業セレモニーも実施され、サプライズで登場した選抜組を含む三期生とともに「BAN」をパフォーマンス。途中から一期生、二期生も加わり、齋藤との最後のステージを繰り広げた。その後、キャプテンの松田里奈が上村から預かった手紙を代読。「今日を楽しみにしてくださっていた方の気持ちを考えると、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。今まで私のことをたくさん応援していただき、支えていただき、本当にありがとうございました。皆さんのおかげでここまで続けることができました」と話した。続けて、森田ひかるや小田倉麗奈、山崎天(崎は正式には「たつさき」)、井上梨名、小池美波といったメンバーが思い出の写真とともに、齋藤との忘れられないエピソードを明かす。
そして、ネイビーのドレスを着た齋藤がステージにひとり登場すると、約9年間分の思いをしたためた手紙を読み上げる。
櫻坂46「10th Single BACKS LIVE!!」DAY2セットリストは以下の通り。
Overture
01. 19歳のガレット
02. 恋が絶滅する日
03. それが愛なのね
04. 無念
05. 確信的クロワッサン
06. 君と僕と洗濯物
07. 何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう
08. ソニア
09. イザベルについて
10. 真夏に何か起きるのかしら
11. 恋は向いてない
12. 心の影絵
13. 車間距離
14. 無言の宇宙
15. もう一曲 欲しいのかい?
16. 愛し合いなさい
17. 油を注せ!
18. 僕は僕を好きになれない
19. I'm in
<アンコール(齋藤冬優花卒業セレモニー)>
EN1. BAN
EN2. 手を繋いで帰ろうか
EN3. 櫻坂の詩