あのミッキーマウスが凶悪な殺人鬼と化すホラー映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』より、血まみれの本予告と場面写真第2弾が解禁された。
【動画】前代未聞――! 血まみれの『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』予告編
誕生以来、年がら年中、愛想を振りまいて、みんなを笑顔にしてきた。
イヤなことや辛いこともある。だけど悲しい顔は見せられない。無理にでも笑顔でニコニコ。そんなミッキーも、とうとう偽りの自分に限界を感じてしまった。夢の国はつまらない―。なぜか理由は分からないが、無性に人を殺したくなったんだ…。
短編アニメ『蒸気船ウィリー』(1928)でデビューしたミッキーマウス。米国における著作権保護期間が終了し、満を期して〝ミッキー史上初のホラー映画〟として登場。“ヤツ”が猟奇的殺人を繰り広げるスラッシャー描写、逃げ場のない密室シチュエーションからのサバイバル、そして事件の全貌が明かされていくサスペンスフルな構成。さらに誰もが仰天する大ドンデン返しや数々のオマージュ描写など、娯楽映画としての醍醐味(だいごみ)がギュッと凝縮した問題作だ。
21歳の誕生日を迎えるアレックスは、バイト先のゲームセンターで店長から残業を頼まれ、夜遅くまで働くことに。一人きりの店内で不気味な人影を目撃した彼女は恐怖心を募らせるが、旧友たちによる誕生日祝いのサプライズパーティーであったことを知り、ほっとする。
だが、楽しい時間もつかの間、彼女たちの前に謎の”ヤツ”が出現。アトラクションを楽しむかのようにデスゲームを開始し、次々と血祭りにあげていく…。
本予告では、『蒸気船ウィリー』で耳にする軽快なメロディーと共に、ゲームセンターでこれから起こる悲劇など何も知らないで無邪気にパーティーを楽しむ若者たちと、それを見つめる怪しい後ろ姿が写し出される。異変に気付いたアレックスは不審な人物に声をかけるが、目を見開いた先には信じられない光景が広がっていた。
逃げ出すアレックスだったが、行く先々に現れるミッキーになすすべはなく、通りかかった同僚の安否は絶叫の中に消えてしまう。ジェットコースターのようにノンストップで悪夢が襲い掛かってくる中、最後に映し出される「ボクはホンモノです」というテロップが意味するものとは?果たして、このミッキーの正体とはいったい何者なのか?
場面写真代2弾では、おびただしい量の血にぬれたミッキーや、そんなミッキーを前に絶叫する女性などが切り取られている。
映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』は、3月7日より全国公開。
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