モデルのハイディ・クルムが、長いトレーンを引くピンクのフラワーモチーフのドレスを纏(まと)い、第78回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場。先立って発表された同映画祭のドレスコードを完全無視するルックで、堂々ポーズを取った。
【写真】美脚も全開 ハイディ・クルム、豪華ドレスでカンヌに登場
カンヌ国際映画祭は開幕前、公式ウェブサイトにて、これまでよりも厳格化された新しいドレスコードを発表。公序良俗の観点から、レッドカーペットほか、映画祭会場内でのヌードを禁じるとし、また、通行や座席配置の妨げとなることから長いトレーンなどボリュームある衣装を着用してはならないとした。
Peopleによると、ハイディは、現地時間5月13日に開催された開会式と『Partir Un Jour(原題)』のプレミアイベントに、オーガンザを幾重にも重ね、繊細な花びらを模したエリー・サーブによる華やかなドレスと、ロレイン・シュワルツのジュエリーを纏って来場。ドレスは長くトレーンを引くほか、全身にあしらわれたラッフルがボリューミーで、新ルールを無視したデザインだった。
また、中国人インフルエンサーのワン・チェンフイは、ハイディを上回るボリュームのクリーム色のフリルを重ねたドレスを纏って堂々とポーズを取っていた。
なお、2人は特にとがめられることもなかったようだが、映画祭のウェブサイトには、「映画祭のウェルカムチームは、これらのルールを尊重しない人物の、レッドカーペットへのアクセスを禁じる義務を負う」と記されている。
引用:「ワン・チェンフイ」インスタグラム(qianhui_wan)