教育者で起業家の坪田信貴の著書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を原作に、1人の女子高生の努力と成長を描いた『映画 ビリギャル』の公開から今月で10周年を迎えた。ここでは異色のサクセスストーリーを体現したキャスト陣の今についてまとめてみたい!
【写真】有村架純から『子宮恋愛』主演女優まで 『ビリギャル』キャストたち
■有村架純
偏差値30でありながら偏差値70の慶應大学への現役合格を目指す主人公の女子高生・工藤さやかを演じていたのは、2013年放送の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK総合)への出演で注目を集めていた有村架純。
以降も『中学聖日記』(TBS系)、『ひよっこ』の脚本家・岡田惠和とタッグを組んだ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系)、『花束みたいな恋をした』、『ちひろさん』などのテレビドラマや映画で主演を務めている。今年は9月に福山雅治との共演作『ブラック・ショーマン』の公開が控えている。
■松井愛莉
さやかの同級生・本田美果を演じていたのがモデルとして活動し、2013年放送のドラマ『山田くんと7人の魔女』(フジテレビ系)で女優デビューしていた松井愛莉。
『映画 ビリギャル』公開と同じ年の10月にYouTubeで配信されたドラマ『ラストキス』で初主演を務めると、2018年にはドラマ『こんなところに運命の人』(CBC)で地上波連続ドラマに初主演した。以降も話題作に数多く出演し、今年4月からは主演ドラマ『子宮恋愛』(読売テレビ)が放送されている。