『タコピーの原罪』配信開始は6.28～に！　OPはano、EDはTeleが歌う　メインビジュアル＆PVも到着

アニメ『タコピーの原罪』が、6月28日0時からNetflix、Amazon Prime Video、ABEMAほか各プラットフォームにて毎週土曜に配信されることが、5月20日開催された先行上映会＆トークショーにて発表された。併せて、メインビジュアル、本PVも解禁。オープニングテーマはano、エンディングテーマはTeleが担当することが決まった。【動画】あの衝撃がついに動く 『タコピーの原罪』本PV 本作は、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ＋」（集英社）にて2021年12月から22年3月にかけて連載・配信されたタイザン5による同名漫画をアニメ化。 ハッピーを広めるため地球に降り立ったハッピー星人のタコピーは人間の女の子しずかと出会う。ピンチを救ってもらったタコピーは、しずかの笑顔を取り戻すため不思議な力を持つハッピー道具で奔走する。しかし、しずかはおうちと学校で何か事情を抱えているようで…。 先行上映会で解禁となったメインビジュアルには、タコピーとしずかのほか、クラスメートのまりなと東が登場。作品の舞台である公園に集まるキャラクターたちと、イラストをとり囲むリボンも注目点だ。 また、主題歌を使用した本PVも同時に解禁され、一足先にオープニングテーマとエンディングテーマを聴くことができる。オープニングテーマは、anoが書き下ろした新曲「ハッピーラッキーチャッピー」、エンディングテーマは、Teleが書き下ろした新曲「がらすの線」。 anoは「自分の中学生時代、周りに色がない感覚だった時のこと、そしてそれは今でも陥ること、それをありのまま書きました。アニメを観る方や、助けを求めたり素直な気持ちを吐き出しづらい今に、この曲が少しでも寄り添える楽曲になれば嬉しいです。僕自身も観るのを楽しみにしています」とコメント。 Teleは「この作品に出てくる人物は、誰もが酸欠の魚みたいに喘いで生きている。僕が彼らにできるのはこの曲を書く事だけだった。まるで旧知己へ手紙を送るように音を重ねていった。そんな気持ちにさせてくれる作品に関われて大変光栄です」としている。 アニメ『タコピーの原罪』は、6月28日0時より、Netflix、Amazon Prime Video、ABEMAほか各プラットフォームにて毎週土曜配信（全6話）。※コメント全文は以下の通り。＜コメント全文＞■ano『タコピーの原罪』のオープニングテーマを書かせていただきました。もともと原作を読ませていただいていて、作品が抱える重く苦しい部分に共感するところがあったからこそ、今回お話をいただいて、どんなふうに曲にしたらいいのかすごく悩みました。自分の中学生時代、周りに色がない感覚だった時のこと、そしてそれは今でも陥ること、それをありのまま書きました。アニメを観る方や、助けを求めたり素直な気持ちを吐き出しづらい今に、この曲が少しでも寄り添える楽曲になれば嬉しいです。僕自身も観るのを楽しみにしています。■Teleタコピーという存在に自分を重ねてしまう。ある一面では音楽だってハッピー道具みたいなものだから。漫画を読み返す度にわかる、と言ってあげたくなる。何にもわからないのに「ただ救いたい、力になりたい」という感情だけがある苦しみ。見えない相手の手を握ろうとする事はなによりも難しい。だからこの曲の間だけは穏やかに呼吸して欲しいと思って作った、っていうかタコピーに限らず。この作品に出てくる人物は、誰もが酸欠の魚みたいに喘いで生きている。僕が彼らにできるのはこの曲を書く事だけだった。まるで旧知己へ手紙を送るように音を重ねていった。そんな気持ちにさせてくれる作品に関われて大変光栄です。本当にありがとうございます。