Snow Manの向井康二が主演する全編タイ撮影のドラマ『Dating Game』より、正式タイトルとメインビジュアル、さらにクランクアップ&ビジュアル撮影の様子をとらえたメイキング映像が解禁された。
【動画】向井&マーチがSnow Manの「SBY」や「ブラザービート」を一緒にダンス! 『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』メイキング映像
本作は、全編タイで撮影された新感覚のボーイズラブ・ロマンスコメディードラマ。
かつていじめられっ子だったオタク気質のヒル(マーチ)は、『Yuka! Love Me Please』という女性キャラの恋愛シミュレーションゲームの「Yuka」に愛と自信をもらい、見違えるほどのイケメンプログラマーに成長。ヒルは『Yuka! Love Me Please』を開発した会社に念願かなって就職を果たし、そこで日本からきた完璧すぎる、冷酷な鬼社長・ジュンジ(向井)と出会うことになる。
就職したのもつかの間、会社がゲームのサービスを終了することを発表し、落胆するヒル。心を痛めながらも前に進もうとする彼の情熱を見て、ジュンジがヒルにある提案をもちかけてきた。ヒルはジュンジの提案したミッションをクリアできるのか?
これまで出演者情報のみが発表されていた本作だが、ドラマの正式タイトルが『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』に決定。ダブル主演の向井とマーチをはじめ、各キャストが演じるキャラクター情報も解禁された。
恋愛経験ゼロの元オタクだが、『Yuka! Love Me Please』の女性キャラ「Yuka」に愛と自信をもらい、見違えるほどのイケメンプログラマーへと成長したヒルを演じるのはマーチ。そして、そのゲームを制作した会社のタイ支社で“鬼社長”と呼ばれるジュンジに向井康二。ジュンジの友人で、有名店のオーナーシェフであるパットにフルーク。さらに、ヒルの同僚でイケメンかつプレイボーイなゲームプログラマーをユドが演じる。
解禁されたメインビジュアルでは、マーチ演じるヒルが念願かなって就職したPRISMSTAR社内をバックに、マーチ、向井、フルーク、ユドたちの姿が写し出されている。
また、クランクアップとビジュアル撮影の様子を収めたメイキング映像には、撮影最終日である5月某日の様子が収録されている。最終日でありながらも、現場はいつも通りに撮影が進行。その合間には、向井がマーチにSnow Manの「SBY」や「ブラザービート」の振り付けを教え、一緒に踊るなど、和やかで楽しげな雰囲気が伝わってくる。さらに、メインビジュアル撮影の様子や、無事に撮影を終えたことを祝って贈られた花束を手に、共に撮影に臨んだキャストたちとコビ監督が記念撮影を行うシーンも印象的だ。
情熱的で前向きなヒルを演じたマーチは、撮影が終わりを迎えることに対して「少し胸が痛みます。康二やキャストやスタッフのみんなと毎日一緒にいて本当に密な時間を過ごしてきました。撮影が終わって、それがもう続かないと思うと不思議な気持ちです」と、複雑な気持ちを吐露。
さらに「でも同時にワクワクもしています。物語がどう完結して、見てくださる人たちがどう反応してくださるのか早く見たいです。みんなで全力を尽くしました」と、間もなくファンに届けられることへの期待を語った。
向井演じるジュンジの親友で心優しいパットを演じたフルークは、撮影終了を迎えて「本当にあっという間でした。正直、まだ始まったばかりの様な気分です。ようやく皆と深くつながれたところだったのに」と、ノスタルジーと感謝の気持ちを明かす。
そして「毎回の撮影が笑いに満ちていて、雰囲気も本当に温かくて居心地が良かった。また皆と一緒に仕事がしたいです」と撮影現場のポジティブなエネルギーとキャスト・スタッフの絆を強調。「このドラマは特別なんです。スタッフもキャストもすべてが美しくまとまっていたと思います。きっと視聴者の皆さんにも楽しんでいただけると思います」と、前向きなメッセージで締めくくってくれた。
魅力的でカリスマ性にあふれたベイを演じたユドは、「正直、撮影が終わってほしくなかったです。本当に楽しくて幸せな現場でした。みんなポジティブなエネルギーにあふれていて、まだ撮影を続けたい気分です! シーズン2、お願いします!」と、名残を惜しむ。
続けて「マーチとはまるでお笑いコンビのようでした。
撮影を終えた向井は、「1日に撮影するボリュームが本当に多くて、僕のタイ滞在中の撮影で、ハードなスケジュールになったにも関わらず、無事に撮り終えることができて本当に感謝しています。同時に、ご迷惑おかけした部分もあったと思うので申し訳ない気持ちもあります」と、支えてくれたスタッフたちに感謝。
また「みなさん、本当に優しい。日本の現場と同じようにポジティブな方が多くて、頑張っている空気がとても好きだなと感じました。日本の優しさとはまた少し違う、タイならではの優しさや温かさがあるなと思いました」と撮影を振り返り、「この撮影期間中は、どんな仕事をしていても頭の中にはいつもタイのことがあって、寝言までタイ語になるほどタイ語のことを考えていました。クランクアップを迎えて、ようやく肩の力が抜けて『よっしゃー!』という達成感もありましたが、毎日やっていたルーティーンが終わってしまう寂しさもあります」と、素直な気持ちを明かす。
最後に「初めてタイのドラマに出演できたことは、今までやってきた仕事の中でも特別な意味を持っていて、母が喜んでくれるということもあって、『いつか出たいな』と思っていた夢が叶ったのは大きいですし、この作品がたくさんの人に見てもらってこそ意味があると思っているので、より多くの人にこのドラマを観て頂きたいです、応援よろしくお願いします!」と、初主演となったタイドラマへの想いを語ってくれた。
ドラマ『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』は、本年タイにて放送開始。