チャールズ国王、101歳の退役軍人に思いがけない人生のアドバイス
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　イギリスのチャールズ国王が、101歳の退役軍人の男性に、意外なアドバイスをしたようだ。

【写真】カミラ王妃と外出するチャールズ国王

　MailOnlineによると、ランカスター公爵でもあるチャールズ国王が、現地時間6月9日、英ランカシャー州ランカスターにあるランカスター城を訪れ、“鍵の儀式（The Ceremony of the Keys）”と呼ばれる伝統行事に出席したそう。



　ここで、昨年ノルマンディーを訪問した際にも面会したという、ノルマンディー上陸作戦を経験した退役軍人のリチャード・ブロックと再会。リチャードの息子トニーによると、再会を喜んだ国王はリチャードが101歳だと聞くと、「素晴らしいですね」と述べ、「ウィスキーを飲み続けてください」と伝えたそうだ。

　なお、昨年がんと診断されたチャールズ国王は、公務を続けながら、がんの治療も受けている。3月には、カミラ王妃とともに、アイリッシュウイスキーで有名な北アイルランドを訪問。夫妻で、ウイスキーが注がれたショットグラスを空け、周囲から歓声が上がっていたそうだ。

　この後6月14日には、国王の公式誕生日を祝うトゥルーピング・ザ・カラーが予定されており、国王も例年どおり、パレードに参加する予定となっている。

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