池谷のぶえ、大堀こういちらが出演する、ブルー&スカイの作・演出による新作公演『ライバルは自分自身ANNEX』が、8月22~31日、下北沢のザ・スズナリにて上演されることが決まった。

【写真】宝石のエメラルド座『ライバルは自分自身ANNEX』メインビジュアル

 2020年『星の数ほど星に願いを』、2023年『重要物語』を届けたチームが、今作から新たに「宝石のエメラルド座」と銘打っての企画となる。



 出演は前回に続き、昨年の読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した池谷のぶえ、フォークシンガー小象としても注目されている大堀こういち。ほか出演者にベテラン勢からは猫のホテルの佐藤真弓、ナイロン100℃の吉増裕士。そしてブルー&スカイワールド初参加となる阿佐ヶ谷スパイダースの森一生、劇団アンパサンド常連の西出結、コントグループグレアムズの蕪崎俊平。

 作・演出のブルー&スカイは「ANNEXは別館という意味だそうです。もしも芝居に本館ものと別館ものがあるとすれば、今回は別館ものをやってみようと考えつつも、完全に別館を作れるのか、本館よりの別館になるのか、別館に見せかけた本館になるのか、そのへんは作ってみないことには分からないのですが。ただ自分の知る限りでは芝居に本館も別館もないはずだと信じていますし、欲を言えば皆様もその点に少しでも同意して頂けるなら、大変嬉しく思います」としている。

 宝石のエメラルド座『ライバルは自分自身ANNEX』は、8月22~31日、下北沢・ザ・スズナリにて上演。

※蕪崎俊平の「崎」は「たつさき」が正式表記

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