映画『JUNO/ジュノ』やNetflixドラマ『アンブレラ・アカデミー』で知られるエリオット・ペイジが、トランスジェンダーを公表してから初となる恋人と、インスタグラムにて関係を公表した。
【写真】恋人との幸せそうなツーショット
現地時間6月28日、エリオットがインスタグラムを更新し、ジュリア・シプレットと写るセルフィーを公開した。
ジュリアは、エリオットと同じ38歳で、ドラマ『オーバーコンペンセイト ~イケメン男子の自分探し~』などに出演するコメディ俳優。PageSixによると、ジュリアはインスタグラム・ストーリーズで、海水パンツ姿のエリオットの写真を投稿し、「ハッピー・プライド」と綴っていたそうだ。
エリオットは2020年12月に、トランスジェンダーであり、ノンバイナリーであることを公表。2021年にはTIME誌の特集の中で、乳房切除術を受けたことを告白した。ダンサーで振付師でもあるエマ・ポートナーと結婚していたが、トランスジェンダーを公表した翌月に、離婚を申請。「熟慮を重ねた結果、昨年夏の別居を経て、私たちは離婚という苦しい決断をしました。お互いに最大限の敬意を払い、今後も親しい友人関係を続けていきます」と声明を発表した。
以来、恋人の存在を公にしていなかったが、2023年6月に発売されたLos Angeles Timesのインタビューで私生活について触れ、「これまでで一番、デートを楽しんでいる。人との交流がずっと楽になり、繋がりをより感じられるようになった。
引用:「エリオット・ペイジ」インスタグラム(@elliotpage)