『星つなぎのエリオ』×『宇宙兄弟』夢のタッグ！　特別ビジュアル＆特別映像解禁 (2025年7月31日)

ディズニー＆ピクサーのアニメ映画『星つなぎのエリオ』と、人気漫画『宇宙兄弟』のコラボが実現。『宇宙兄弟』原作者・小山宙哉による描き下ろしの特別ビジュアルと特別映像が解禁された。【動画】『星つなぎのエリオ』と『宇宙兄弟』の名シーンが織り成す特別映像 『星つなぎのエリオ』は、唯一の理解者である両親を亡くし、周囲に理解されなくても“宇宙への憧れ”を貫こうとする、ひとりぼっちの少年エリオを主人公に描く物語。ピクサーらしいカラフルで美しい“星々の世界”での冒険を通して、エリオが“そのままの自分”を受け入れてくれる大切な“つながり”に気づいていく姿を描いた、自分らしさを愛する勇気を与えてくれる感動作だ。 一方、2007年より「モーニング」（講談社）で連載中の『宇宙兄弟』は、シリーズ累計発行部数3100万部を超える大人気作品。子どもの頃にUFOを目撃したことをきっかけに、宇宙飛行士を目指すことになった兄・ムッタと弟・ヒビトの物語だ。エリオと同様に、幼いころはふたりが周囲に理解されることは少なかったが、宇宙飛行士という目標を追い続ける中で、同じ志を持つ仲間たちや、彼らを支えてくれる家族・友人との絆に支えられ、数々の困難を乗り越えていく。アニメ化や実写映画化もされており、今なお高い人気を誇っている。 今回解禁されたのは、『宇宙兄弟』の原作者・小山宙哉による描き下ろし特別ビジュアル。『宇宙兄弟』のファンに愛され続ける名台詞であり、『星つなぎのエリオ』で描かれるメッセージとも重なる「我々は孤独だ。だが、一人ではない」という言葉とともに、子どもの頃から宇宙への夢を追い続けるムッタとヒビト、そして自分を理解してくれる“誰か”がこの広い宇宙のどこかにいるはずと想いを馳せるエリオが美しい星空を眺めている姿が描かれている。 また、『星つなぎのエリオ』の印象的なシーンと『宇宙兄弟』の漫画の名シーンが織りなす特別映像も解禁された。両作品の共通点でもある、少年時代の宇宙への憧れから始まり、周囲に理解されないことへの葛藤、自分を信じてくれる大切な“つながり”との出会い、そして自分の“好き”を貫いたからこそ辿りつけた美しい景色を、両作品の印象的なシーンと共に辿るエモーショナルな動画になっている。 宇宙飛行士になる夢を叶えたムッタとヒビトと同じく、ある日切なる願いが叶い“星々の世界”にたどり着いた本作の主人公エリオ。エリオと同じように寂しさを抱えていたことから初めての友だちになる心優しいエイリアンの少年グロードン、そしてエリオの親代わりとなり戸惑いながらも寄り添おうとする叔母オルガと繰り広げた冒険の中で、彼らが見つけた“つながり”とは？ 憧れの“星々の世界”で巻き起こる感動のファンタジー・アドベンチャーを劇場で見届けてほしい。 さらに、本作で描かれる美しい星々の世界と、エリオが繰り広げる感動の冒険を、より鮮やかに、より没入して体感できる4DX版とドルビーシネマ版の上映が決定した。圧倒的な映像美と立体音響を誇るドルビーシネマ版では、カラフルな宇宙の世界観や幻想的な星々の映像美を最大限に堪能できる。一方、映像に合わせて座席が様々な方向に動き、シャボン玉や水などの特殊効果が加わる4DX版では、エリオと個性豊かなエイリアンたちの冒険を五感で体感することができる。 あわせて解禁された2種類のラージフォーマット版ポスターも、それぞれの上映形式を象徴する仕上がり。ドルビーシネマ版ポスターでは、美しい夜空を見上げるエリオの切ないワンシーンが切り取られている。4DX版ポスターには、満天の星々の世界で笑顔を見せるエリオを中心に、彼とともに冒険するグロードン、冒険をサポートするハイテクお助けコンピューターのウゥゥゥゥ、そしてグロードンの父であり、コミュニバースへの復讐に燃える冷酷なエイリアン戦士グライゴンなど、多彩なエイリアンたちの姿も描かれている。 アニメ映画『星つなぎのエリオ』は、8月1日より全国公開。※小山宙哉のコメント全文は以下の通り。＜コメント全文＞■『宇宙兄弟』原作者・小山宙哉――今回の特別ビジュアルついて。 3Dの世界にいるエリオを、宇宙兄弟と同じ漫画タッチで平面化したことで、並べてみた時のなじみの良さと親近感をより感じる1枚になりました。違う世界のキャラクターたちが同じ1つの月を見ているという構図はとても夢があって楽しみながら描けました。――エディの言葉「我々は孤独だ だが一人ではない」に込められた思い。 『宇宙兄弟』でエディというキャラクターが自らの置かれた状況から発した言葉ですが、遠くで聞いている誰かに届く言葉にもなってほしいという思いはありました。今回のコラボ絵と組み合わさることで、より多くの人に伝わるのではないかと思っています。――ピクサー作品の印象、思い出について。 好きな作品がたくさんある中で、『モンスターズ・インク』や『ウォーリー』はお気に入りです。人間キャラクターはもちろん、モンスターやロボットなどの感情までも、動きや表情からちゃんと伝わってくるということが、素晴らしいと思っています。“マイク”のように目がひとつしかなくても喜怒哀楽がわかる…！ と、勉強しながら楽しんでいます。