白岩瑠姫(JO1)が声優を務める長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』より、主人公の高校生・ヨウ(白岩)の揺れ動く感情を切り取った場面写真と新予告映像が解禁された。
【動画】JO1・白岩瑠姫が主題歌「巡星(めぐりぼし)」を作詞作曲! ナレーション入りの新予告編
本作はアーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作に制作が始まり、その設定と世界観を踏襲しつつ、静野孔文監督のコンセプトを基に完全オリジナルストーリーとして構築された。
ミュージシャンを目指しながらも不確かな未来に悩む地球の高校生・ヨウの声を演じるのは、JO1・白岩瑠姫。ヨウが出会う、宇宙に浮かぶ星<巡星(めぐりぼし)>でロボット整備士として暮らす少女・ラコ役を白石晴香。
ラコが兄のように慕うプルガード隊のヴィーゴ役には、武内駿輔。物語の鍵を握る謎の研究員・キザナ役を務めるのは、日笠陽子。さらに、ラコの父・ルロワ役でSUPER EIGHTの丸山隆平が声優に初挑戦している。
本作で、ミュージシャンを目指しながらも将来に悩む主人公の高校生・ヨウの声を務める白岩は、今回満を持して声優に初挑戦。
白岩が本作に抜てきされたのは、JO1のメンバーセルフプロデュース企画「PLANJ」で白岩自身が作詞・作曲したオリジナルソング『ひまわり』がきっかけ。制作陣が同曲を聴き、「主人公・ヨウのキャラクターにぴったりなのでは」と感じたことから、出演が決まったという。
白岩は本作のオファーを受けた当時を振り返り、「びっくりしたと同時に、新しいチャレンジをいただけて嬉しかったです」とコメント。声優経験がない中で臨んだアフレコ収録では、「とりあえず今の自分にできることを一生懸命やろう」と、手探り状態で挑んだという白岩だが、静野孔文監督から、「僕が思っていた以上にすごく上手でびっくりした」と声をかけてもらったことが大きな自信につながったという。
アニメ好きでもある白岩は本作のストーリーについても、「ヨウが夢に向かって突き進む中で、未来への不安や自信を失う瞬間があったり、友達との人間関係に悩んだりと、すごく現実的な部分が描かれている。
さらに、本作の主題歌「巡星(めぐりぼし)」も白岩が作詞・作曲を担当しており、セルフプロデュースで制作された楽曲について、「映画の世界観を一番大事に考えて、歌詞も曲も作りました。映画を見ていただいた後には、映画にマッチしていると思っている曲になっているのではと思います」と、自信をのぞかせた。
また、解禁された場面写真ではラコの意識の中に惹き込まれるヨウの姿、ヨウが街中を駆け抜けるシーンが切り取られている。
そして、8月13日にヒューリックホール東京にて、主人公・ヨウ役の白岩、ラコ役の白石、キザナ役の日笠、そして本作の脚本を務めた西田シャトナ―が登壇する、最速上映プレミアムイベントの実施も決定。チケット発売を含めた詳細については、公式HPにて。
アニメ映画『アズワン/AS ONE』は、8月22日より全国公開。