遠藤雄弥が主演する映画『男神』より、本作でスクリーンデビューし、“人情派”の建設作業員を演じる岩橋玄樹の本編映像、新規場面写真、メイキング写真が一挙解禁された。

【動画】岩橋玄樹が流暢な英語を披露 『男神』本編映像

 本作は、日本の伝統美に潜む狂気と家族の恐怖を描く、古代縄文ミステリーにしてファンタジーホラー。



 原案『男神』は、2020年、「日本(美濃・飛騨等)から世界へ!映像企画」にて入選し、YouTubeの人気サイト「怖い話怪談朗読」にて朗読され注目を浴びた話題作。オリジナルストーリーで撮影地となる日進市の協力により、映画化が実現した。

 全国各地で母と子の失踪事件が相次ぐ中、ある日、新興住宅地の建設現場に正体不明の深い「穴」が発生する。時を同じくして、そこで働く和田(遠藤)の息子もこつぜんと姿を消してしまう。その「穴」の先は不思議な森につながり、そこでは巫女(みこ)たちが「男神」を鎮めるため異様な儀式を行っていた。息子がそこに迷い込んだことを知った和田は、その穴に入っていくが…。

 映画初出演の岩橋玄樹が演じるのは、建設会社社長の息子で巨大建機を操る職人・山下裕斗。NY留学を経て帰国した異色の経歴を持ち、困っている人には真っ先に駆けつける“人情派”として登場。異界へ通じる謎の“穴”を巡る騒動の中で、主人公・和田(遠藤)を支える重要な役割を担う。考古学者アーサー教授との流ちょうな英語でのやりとりも見どころ。

 岩橋は現在、ロサンゼルスと日本の二拠点でアーティストとして活動中。ロサンゼルス在住で培われた語学力がリアリティーを生み、泥まみれで重機を操るギャップのある役どころに真正面から挑戦している。


 本編映像では、NY留学帰りの裕斗(岩橋)が、息子を救うため穴へ挑む和田を支えるべく、高所から作業員に的確な指示を飛ばす。さらに、考古学者アーサー教授との流ちょうな英語でのやりとりも映し出され、タフな現場力と知性というキャラクターから、俳優・岩橋玄樹の“新しい一面”を感じられる映像となっている。

 新規場面写真は、裕斗が泥まみれの作業着姿で重機を操縦するカットなど。クランクアップ時のメイキングショットも公開された。

 映画『男神』は、9月19日より全国公開。

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