『24時間テレビ48-愛は地球を救う-』(日本テレビ系)放送に合わせて、8月30・31日の2日間にわたり、東京・有明アリーナにて、「Song for Children!24時間テレビチャリティーライブ」が開催。31日の乃木坂46のライブの中で、メンバーの久保史緒里が視覚障がいの少女・百里(ゆり)さん14歳とピアノの連弾に挑戦。
【写真】乃木坂46・久保史緒里が視覚障がいの少女・百里さんと乃木坂46の「きっかけ」をピアノで連弾する
久保はラジオのチャリティー企画を通して百里さんと出会い、交流を続けている。
百里さんは、3歳からピアノを始め、将来はピアニストを目指している。小学生のころ、視覚障がいが進み、両目が見えづらくなってしまう。視覚障がいになって以来、その障がいを誰にも知られないように過ごしていた百里さんは、ある日、車のラジオから流れてきた乃木坂46の曲を聞き、すぐにファンに。
リスナーとしてラジオを楽しんでいたあるとき、乃木坂46のチャリティー企画が発表される。企画に参加すれば、大好きな乃木坂46に会える! と思ったものの、そのためには自分に視覚障がいがあることをラジオで伝えなければならず…。悩んだ彼女だったが、憧れの乃木坂46に会いたい一心で、勇気を出してラジオに出演することを決心した。
その出演をきっかけに、障がいを隠さず堂々としていいと、考え方が前向きに変わっていった百里さん。久保との交流は続き、今年、2人がチャリティーライブのステージで、ピアノの連弾に挑戦する。
連弾とは1つのピアノを2人の奏者で同時に弾くという演奏方法。ただそれぞれにピアノを弾くだけでなく2人の息がぴったりと合っていなければならない。
なお、豪華アーティストが続々参戦する本ライブの2日目の8月31日には、&TEAM、THE RAMPAGE with 「ランラン・ダンス天国」高校生ダンサー、NiziU、乃木坂46が出演。その模様が「24時間テレビ」の放送でも一部中継される。
『24時間テレビ48‐愛は地球を救う‐』は、日本テレビ系にて8月30・31日放送。