長年にわたり、トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』で醜い争いを繰り広げる鉄板ネタを披露してきた“宿敵”同士のジミー・キンメルとマット・デイモン。自宅で開いた食事会で、食事をのどに詰まらせたマットを、ジミーが救ったことがあったそうだ。



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 Varietyのインタビューで、マットに関する知られるざるエピソードを聞かれたジミーは、「ある晩、マットがディナーのために僕の家に来たんです。僕はポークリブを作ったのですが、遅く来たマットはとても腹を空かせていて、急いで食べたんですよ」と、状況を説明。「すると彼は、ポークリブを喉に詰まらせたんです。1時間半くらいは詰まらせていたと思う」と続けた。

 本当は仲の良い2人だが、何しろ“宿敵”として知られているため、「僕の家で彼が死んだら、一生刑務所で過ごすことになるから、『病院に連れて行かなくちゃ』と言ったんです。殺人以外の何物にも見えませんから」と持ち前のシニカルな口調で話す。「皆でYouTubeを山ほど見て、やっと、パンを少しづつ食べると、リブを胃に送り込むことが出来るという結論に達しました。…パンが彼を救いました」とコメント。食べ物を詰まらせた時の対処法として知られるハイムリック法(腹部突き上げ法)を何度も試したが、上手くいかなかったそうだ。

 ジミーは、『ジミー・キンメル・ライブ!』の最後に毎回、マットをゲストに呼んでいたものの、時間切れになってしまったという体で、「マット・デイモンに謝りたい。時間が足りませんでした」と告げることで知られる。過去には、当時のジミーの恋人サラ・シルヴァーマンが「私、マット・デイモンと寝ているの」と愉快に歌うビデオが公開されたり、その仕返しとしてマットの親友であるベン・アフレックが「ジミーは僕と寝てるんだぜ」と告白するビデオを放送するなど、二人は互いに“愛のあるいたずら”を仕掛け合ってきた。
この関係は20年近くに及んでいる。

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