ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の際、ブライズメイドの一人だったシャーロット王女のドレスを巡り、メーガン妃とキャサリン妃の間で涙するようなやり取りがあったとされるが、担当したテーラー(仕立屋)がこれに初めてコメントした。

【写真】ブライズメイドを務めたシャーロット王女のドレス姿

 このトラブルはヘンリー王子の自叙伝『Spare(原題)』でも触れられており、彼の視点から見た事件の詳細が綴られた。

これを受け、このときサイズ直しを担当したテーラーが初めてコメントを発表した。

 Daily Mailによると、王子の自叙伝にも実名が綴られたAjay Mirpuri氏が、キャサリン妃とメーガン妃のやりとりは一切目撃していないとしたうえで、彼と彼のチームは、シャーロット王女を含むブライズメイド6人全員のドレスのサイズ直しを行ったと明かしたそうだ。

 「裏で何か起きていたとしても、私の目の前では何もありませんでした。ですが、結婚式が大変ストレスフルだったことは確かです。特にこのようなハイレベル式では、それを尊重しなければなりません。彼らの結婚式でも、土壇場で誰もが直面するような問題がありました。
ドレスが合わなければ、取り乱すのは当然だと思います。神経をすり減らすでしょう」。

 「子どもたちにサイズの合わないドレスを着せて、大舞台に立たせたいとは思わないでしょうから、皆に同情します。6人全員のドレスを直す必要がありましたが、我々はやり遂げました」とコメント、自分の小さな会社が、王室に関わることが出来たことを誇りに思うと述べたそうだ。

 この騒動に関しては、ブライズメイドのドレスを巡ってキャサリン妃がメーガン妃に泣かされたと報道された。その後、王室離脱後に受けたオプラ・ウィンフリーとのインタビューで、メーガン妃が泣かされたのは自分だと否定。
その後も、メーガン妃の発言を否定する報道がなされるなど、注目を集めていた。