リリー・ジェームズが主演を務める、世界中にマッチングアプリを広めた女性のサクセスストーリーを描く主演映画『スワイプ:マッチングの法則』が、9月19日よりディズニープラスのスターにて独占配信されることが決定。予告編が解禁された。



【動画】リリー・ジェームズが世界の恋愛市場に大きな変化を与える! 『スワイプ:マッチングの法則』予告編

 20世紀スタジオが贈る本作は、世界中に多くのユーザーを持つマッチングアプリ「Bumble(バンブル)」の創設者で元CEO、ホイットニー・ウルフ・ハード氏の成功譚に着想を得たサクセスストーリー。ハード氏は、男性優位のテック業界の中で、数少ない成功を収めた女性の1人。女性主導という革新的なマッチングアプリ「Bumble」は世界的に称賛され、2021年には自らの力で財を築いた史上最年少(当時31歳)の女性ビリオネアとなった。

 今回の映画は、単なるサクセスストーリーではなく、ひとりの女性が不平等や偏見と戦いながら、自らの声を武器に世界を変えていく姿を描く。力強いメッセージが込められたエンパワーメント作品に仕上がっている。

 主人公で、マーケティングの天才と称されるホイットニー・ウルフ役を務めるのは、実写版『シンデレラ』でシンデレラを演じたリリー・ジェームズ。実力でのし上がったホイットニーを凛々しく演じるとともに、本作のプロデューサーも務めている。

 そのほかBumbleの出資者で、起業家兼ビリオネアのアンドレイ役にダン・スティーヴンス(実写版『美女と野獣』)、ホイットニーの同僚であり友人のティシャ役にマイハラ(『インダストリー』)、Tinderの共同創業者にはジャクソン・ホワイト(『アンビュランス』)、ベン・シュネッツァー(『パレードへようこそ』)。さらに『ベスト・フレンド・ウェディング』のダーモット・マローニー、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のクレア・デュヴァルら豪華キャストが脇を固める。

 監督は『Unpregnant(原題)』や『Minx(原題)』などを手掛け、エミー賞受賞経験も持つ注目の映画作家レイチェル・リー・ゴールデンバーグが務め、彼女と共にビル・パーカー(『Unpregnant(原題)』)、キム・カラメレ(『クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行』)が脚本を担当する。

 予告編は、リリー演じるホイットニー・ウルフが高らかに声をあげるシーンから始まる。新たなビジネスの道として若者の恋愛市場に着目したホイットニーは、マッチングアプリの成功を確信し、自らアプリを学生たちに売り込む。
すると見る見るうちに登録者は増え、ついには100万ユーザーを突破。宣言通り、アプリを爆発的な成功に導いた。

 しかし、オンラインデートならではの問題に直面し、その責任をすべて押し付けられてしまう。そんな逆境の中でもホイットニーは「オンラインデートのルールを変える」と意気込み、新たなスタートを切ることを決意。女性主導の新たなマッチングアプリの始動と共に、業界に革命を起こす若き起業家の力強い意志が垣間見える予告編となっている。果たして、業界に変革をもたらしたホイットニーらは、新たな帝国を築くことができるのか――。

 映画『スワイプ:マッチングの法則』は、9月19日よりディズニープラスのスターにて独占配信。

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