新アルバム「143」が酷評を受けたケイティ・ペリーだが、同アルバムをひっさげて行った「ライフタイムス」ツアーが、現時点で8000万ドル(約117億円)以上の売上を記録したそうだ。

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 Billboard誌によると、ケイティはアメリカとカナダ、オーストラリアで、合計45公演を行い、チケット110万枚、金額にして8000万ドル以上売り上げたそう。

この後南米とヨーロッパ、中国でも公演を予定しているが、その分は含まれていない。

 昨年9月に新アルバム「143」をリリースしたケイティだが、PageSixによると、同アルバムと「ライフタイムス」ツアーは、ファンや批評家から酷評され、X(旧ツイッター)でも「こんなのを観るために皆お金を払っているワケ?」「30年の引退生活から復活した人が、若くて人気があった頃の動きをしようと頑張っているみたい」などとコメントが。また彼女は、4月に、ローレン・サンチェスやガイル・キングらと、宇宙飛行に飛び立ったことが、生活に苦しむ一般人とかけ離れているなどと批判され、エミリー・ラタコウスキーやオリビア・マン、オリビア・ワイルド、ジェシカ・チャステインら著名人からも非難の声が上がった。

 これを受けケイティは、インスタグラムのファンアカウントに対し、「皆がいてくれて嬉しい。この美しくもワイルドな旅路を一緒に経験している」とコメント。「私は大丈夫です。自分は何者なのか、自分にとって何か真実で何が重要なのかを知るために、沢山努力してきました」と綴り、「オンライン世界が私を袋叩きにしようとも」、優雅に受け入れ愛情で返すことを選ぶと訴えていたそうだ。

 なおケイティは、この7月に、9年間交際し、娘のデイジー・ダヴをもうけた婚約者オーランド・ブルームと破局するなど、プライベートでも困難が重なった。ジャスティン・トルドー元カナダ首相とのロマンスも取り沙汰されたが、トルドー元首相はメディアに取り沙汰されたことに嫌気がさし、すでに熱が冷めてしまったと伝えられる。

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