「死霊館」ユニバースの完結編『死霊館 最後の儀式』(10月17日公開)が北米で公開され、ホラー映画史上歴代2位、かつユニバース史上最大となるオープニングを記録。この大ヒットを記念し、実際の証言映像を交えた実録最恐予告が解禁された。
【動画】実際の証言映像も収録『死霊館 最後の儀式』実録最恐予告
「ソウ」シリーズ、「インシディアス」シリーズのジェームズ・ワン監督が、実在の心霊研究家ウォーレン夫妻の体験をもとに映画化した『死霊館』(2013)は大ヒットを記録。続編や「アナベル」シリーズ、「死霊館のシスター」シリーズなどのスピンオフも成功を収め、「死霊館」ユニバース全9作品の累計興収は3000億円を突破。現代ホラーを代表する一大フランチャイズとして、世界中のファンを魅了し続けている。
「死霊館」ユニバースの9作目にして完結編となる今作は、ジェームズ・ワンとピーター・サフランがプロデューサーを務める。監督は、前作の『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』をはじめ、『ラ・ヨローナ 泣く女』『死霊館のシスター 呪いの秘密』を手掛け、ユニバース後期を支えたマイケル・チャベス。さらに、シリーズを通してウォーレン夫妻を演じてきたベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンが、エド&ロレイン・ウォーレン役で続投する。
先週末9月5日から北米3802スクリーンで公開された本作は、9月7日までに全米興行収入8300万ドル(約123億円)、全世界興行収入1億8700万ドル(約275億円)を記録。全米初登場No.1を獲得し、「死霊館」ユニバース史上最高のオープニング興収を叩き出す大ヒットスタートを切った(※Box Office Mojo調べ/1ドル=147円換算、9月8日現在)。この記録は2025年ホラー映画No.1であると同時に、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に次ぐ歴代ホラー映画オープニング興収第2位。世界55か国で1位デビューを果たし、現在世界中でメガヒットを記録している。
また、海外レビューサイトでは「『死霊館』がホラー映画シリーズの王者であることを思い出させてくれる」「これは第1作以来、最も映像美に優れた『死霊館』映画になるかもしれない。本当に“悪魔は細部に宿る”」「最高の『死霊館』映画」「恐ろしいだけでなく、深く感情にも響くクライマックス」といった絶賛が相次ぎ、シリーズ最終章にふさわしい“最恐”の内容であることがうかがえる。
さらに4D、Dolby Cinema(R)、ScreenX、IMAX(R)などのラージフォーマット上映も好評で、全世界のIMAX累計興収は1425万ドルを突破。これはIMAX作品として9月における北米最高のオープニングであり、全世界でも歴代最高のオープニング記録となった。
この全米大ヒットを記念して、実際の記録映像を交えた実録最恐予告が解禁された。映像には、作品の舞台となるペンシルベニアの家で実際に怪奇現象を体験したスマール夫妻の証言が収められている。「キッチンの天井照明が砕け落ちたのです」「ベッドに腰かけていると誰かに肩をたたかれた気がしました。振り返ると動けなくなったのです」と語る夫妻の証言と、ロレイン・ウォーレンがスマール家の寝室を調査する実際の映像は、この事件が“すべて実話”であることを観る者に強く実感させる。
実際の映像と映画のシーンが見事に融合したこの予告編では、想像を超えた“邪悪な存在”がスマール家やウォーレン夫妻に襲いかかる様子も描かれている。これまで数多の悪霊や悪魔と対峙してきたウォーレン夫妻が、いよいよ最後にして最恐の悪魔と向き合うことになる。
映像の最後には「エド、ごめんなさい」という意味深なセリフとともに、ロレインが何かを決意したような表情が映し出される。なぜ、この事件がウォーレン夫妻にとって“最後の事件”となったのか? あなたは最恐の“実話”の全貌を目撃する覚悟があるか…?
さらに本作の公開を記念して、『死霊館』シリーズを再び映画館で観られる「〈確実に呪われます〉『死霊館』最新作公開記念!1週間限定『死霊館』シリーズ過去作上映会!」の開催が決定。
『死霊館』(2013)、『死霊館 エンフィールド事件』(2016)、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021)が、10月11日から1週間限定で109シネマズプレミアム新宿にて上映される。シリーズ1作目の『死霊館』は、公開当時多くのスクリーンで上映されたわけではないだけに、最新作公開を前に過去作を大スクリーンで堪能できる貴重な機会となる。
また、10月10日には、上記3作に加え、最新作『死霊館 最後の儀式』の最速上映を含む「〈493分の呪いに耐えろ〉シリーズ一気見!一夜限りの“悪魔オールナイト” with アナベル!」の開催も決定。シリーズ4作品の合計上映時間は驚異の493分=8時間超で、109シネマズプレミアム新宿史上最長のオールナイト上映となる。“呪いを浴び続ける”ことができる一夜限りの体験だ。当日はアナベル人形の参戦も決定。アナベルと一緒に『死霊館』シリーズを鑑賞できる、これまでにない企画となっている。加えて、上映会参加者には各シリーズのオリジナルポスターアートを使用したポストカードが配布される予定だ。
映画『死霊館 最後の儀式』は、10月17日より全国公開。
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