矢沢あいによる同名コミックを映画化した『NANA』が今年公開20周年を迎え、初デジタル版として北海道・東京・大阪・愛知・福岡でリバイバル上映されることが決定した。

【写真】中島美嘉の感涙投稿&「変わらなすぎ」20年後の宮崎あおい

 本作は、一見正反対に見える二人のNANAの出会いと東京での同居、20歳の恋と友情、夢と現実などを描いた青春ストーリー。

カリスマ性を持ち、メジャーデビューを目指すバンドのボーカリスト、大崎ナナを中島美嘉、ごく平凡で恋が最優先のキュートな女の子・小松奈々を宮崎あおいが演じた。

 ほかにも、寺島伸夫(ノブ)役に成宮寛貴、遠藤章司役に平岡祐太、高木泰士(ヤス)役に丸山智己、岡崎真一(シン)役に松山ケンイチ、一ノ瀬巧(タクミ)役に玉山鉄二、本城蓮(レン)役に松田龍平と豪華キャストが集結。

 本作は、今年映画公開20周年を迎えるアニバーサリーイヤーの節目に、初のデジタルシネマパッケージ化作業を実施。7月には東京・渋谷のホワイトシネクイントにて初めてDCP素材でスクリーンに投影され、初日3日間は全回満席を記録。10~30代前半の女性を中心に、公開当時は劇場で見る機会がなかった世代が多く来場し、話題を呼んだ。

 この大盛況を受け、この度、TOHOシネマズすすきの(北海道)、TOHOシネマズ新宿(東京都)、TOHOシネマズなんば(大阪府)、ミッドランドスクエアシネマ(愛知県)、T・ジョイ博多(福岡県)、でのリバイバル上映が急きょ決定。実写版『NANA』をスクリーンで観ることのできる貴重な機会となる。

 上映スケジュールなどの詳細は確定次第、各劇場HPにて掲載。

※宮崎あおいの「崎」は「たつさき」が正式表記

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