「ランボー」や「ロッキー」など、アイコニックな役どころを演じてきたシルヴェスター・スタローンが、自身をAI技術で18歳に若返らせて作る『ランボー』の前日譚を売り込んでいたことが分かった。
【写真】ランボーの罠で大爆発! 『ランボー ラスト・ブラッド』場面写真
「ランボー」シリーズは、ディヴィッド・マレルの小説『一人だけの軍隊』を基に、ベトナム帰還兵ランボーの闘いを描いた作品。
この度、The Playlistのポッドキャスト『Bingeworthy(原題)』にゲスト出演したスタローンは、AI技術を使って、自ら十代のランボーを演じるアイディアを売り込んだことを告白。「皆に、頭がおかしいと思われた。サイゴンにいる18歳の彼を作ることが出来るくらい、AIは洗練されている。だからそんなに無理な話じゃないんだ」と語った。
また彼は、若き日のランボーを演じるノアに触れ、「本当に大変だ。彼は素晴らしい仕事をするかもしれないが、オリジナルを越えるのは大変なんだ」とコメント。そして、1971年公開の『追撃者』をリメイクした経験を振り返り、「俺も『追撃者』(2000)で経験したから分かる。皆、オリジナルを愛しているんだ。その上で、その先入観と闘わなちゃいけない」と語った。
なおスタローンは、来年5月5日に回顧録『The Steps(原題)』を発売する予定。