今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の最終週「愛と勇気だけが友達さ」(第126回)が22日に放送され、登美子(松嶋菜々子)が『アンパンマン』を批判する編集者に反論する姿が描かれると、ネット上には「よく言った!スカッとしたわ」「さすがの論破」「強火担当」などの声が集まった。

【写真】手を合わせて嵩(北村匠海)を見送る登美子(松嶋菜々子)

 ある日、嵩(北村匠海)不在の柳井家に、編集者の大宮(三谷昌登)が原稿を取りにやってくる。

のぶ(今田)が完成した原稿を手渡すと、編集者はいつもスケジュール通りに原稿を仕上げる嵩を称賛。そして話題はミュージカルが大成功を収めた『アンパンマン』へ。

 編集者は『アンパンマン』が児童文学の評論家を含めた大人たちから評判が良くないと言いはじめ、自分の顔を食べさせるという描写がグロテスクだという批判があると告げて笑ってみせる。

 のぶが反論しようと口を開くと、柳井家に来ていた登美子が「あなた、それでもやないたかしの担当編集者なの?」とすかさず割って入る。呆然とする編集者に対して登美子は真剣な表情で、目の前に死ぬほどお腹を空かせた人がいても、見て見ぬふりするよう子どもに教えるのかと反論する。

 これに編集者が、あくまで評論家の意見を伝えただけと弁解しようとすると、登美子は「作家が魂込めて書いた作品を批判するなら、正々堂々と自分の意見としておっしゃい! ひきょう者!」と怒りをあらわにするのだった。

 登美子が猛然と反論する姿が映し出されると、ネット上には「登美子あっぱれ!」「よく言った!スカッとしたわ」「いいぞ!登美子最高!」「さすがの論破」「登美子さんはのぶちゃんに負けず劣らずな強火担当だった」といった反響が相次いでいた。

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