韓国・釜山にて、第30回釜山国際映画祭が9月17日から26日まで開催されている。記念すべき節目の年となる今回も、日本からは複数の作品が出品され、俳優陣が現地を訪れている。
【写真】“美脚”が際立つ衣装も 女優たちの美しいドレス姿
Vision部門に出品された児山隆監督の『万事快調〈オール・グリーンズ〉』に主演する南沙良は、黒を基調としたドレスを着用。胸元や裾に施された繊細なレースが華やかさを添え、流れるようなシルエットと深めのスリットがスタイリッシュな印象を際立たせた。
同じく、『万事快調〈オール・グリーンズ〉』で南とダブル主演を務める出口夏希は、アシンメトリーなデザインのストラップレスドレスを着用。黒地に大胆な模様が映えるスタイルで、ミニ丈からの脚の美しさと、すっきりとしたデコルテのラインが際立つ。シンプルなアクセサリーが装いに上品な雰囲気を加えていた。
アジア映画の窓部門に出品された深田晃司監督の『恋愛裁判』に主演する齊藤京子は、メタリックな輝きを放つシルバーのドレスを着用。立体的なデザインが印象的だった。シルバー特有のきらめきに加え、シンプルなジュエリーが全体を引き締めていた。
オープンシネマ部門に出品された中野量太監督の『兄を持ち運べるサイズに』に主演する柴咲コウは、繊細なレースがあしらわれた白のロングドレスを着用。全体に透け感のあるデザインが柔らかな印象を与え、シンプルなシルエットと落ち着いた佇まいが気品を引き立てる。
オンスクリーン部門に招待されたNetflix作品『イクサガミ』に出演する藤崎ゆみあは、シンプルな黒のロングドレスを着用。無駄のないデザインが端正な雰囲気を漂わせていた。また、モノトーンの装いに映えるイヤリングとヒールがアクセントとなり、スタイルをより引き締めていた。