9月25日から28日にかけて千葉県・幕張メッセで「東京ゲームショウ2025」が開催(25日・26日はビジネスデイ)。本イベントに出展しているシティコネクションブース(Hall-3 N06)の模様をお送りする。【写真】超かわいいバニークラリスがお出迎え 同ブースでは、設立20周年を記念した特設コーナーが登場。さらには、発売中の『まものろ KAI!~まもるクンは呪われてしまった!~』や先日発表されたばかりの『R-TYPE DX: Music Encore』など、多彩なタイトルが試遊出展されている。■『R-TYPE DX: Music Encore』 今回の目玉は、なんといっても24日に発表されたばかりの新作『R-TYPE DX: Music Encore』の最速試遊出展だろう。こちらは、ゲームボーイ向けに発売されたシューティングゲーム『R-TYPE DX』(1999年)の移植版。シリーズの原点『R-TYPE』と『R-TYPE II』に加え、2作品を連続でプレイできる特別モード「アルティメットチャレンジ」を搭載し、さらに「アルティメットチャレンジ」モードには、アーケード準拠の専用曲を追加している。 試遊版ではショットの連射がデフォルトで設定されており、巻き戻し機能もあってかなり快適にプレイが楽しめた。なにより、ゲームボーイというハードでここまで「R-TYPE」を再現していた『R-TYPE DX』の完成度に改めて驚いた。■『R-Type Delta: HD Boosted』 11月20日に発売を控えるもう一本の「R-TYPE」、『R-Type Delta: HD Boosted』も試遊出展されていた。こちらはシューティングゲーム『R-TYPE DELTA』(1998年)のHDリマスター版にあたる。60fpsへの対応や、グラフィック解像度、画面表示サイズの変更機能を搭載。さらに、練習モードや新規アレンジ楽曲なども実装されている。 オリジナルの『R-TYPE DELTA』も当時かなり映像が綺麗だと思ったが、本作で高解像度化されたことでより美麗になり視認性が向上。60fpsへの対応で動きもなめらかになっている感じがした。これはオリジナル版を触っているユーザーにぜひ体験してほしい。 そのほか、ブース内では自由にステージを飛び回れるフリーマップ型STG『ファイナルフォーメーション』や、簡単操作で爽快なコンボが楽しめるベルトスクロールアクション『RUSHING BEAT X: Return Of Brawl Brothers』も試遊可能だ。■ファンや著名人からの熱いメッセージがいっぱいの特設コーナー 設立20周年を記念した特設コーナーも見逃せない。バニーコスのかわいいクラリス&おじゃまネコと撮影ができるフォトスポットや各界の著名人によるエッセイ&コミックが読める「私とジャレコ」コーナーが展示。声優・歌手の桃井はるこや「アメリカザリガニ」平井善之など、多数の著名人が名を連ねる様子は圧巻だ。また、参加者からの寄せ書きメッセージも貼られており、ユーザーからの愛が伝わってきた。 シティコネクションブースのブース番号は、Hall-3 N06。