映画『ファイナル・デスティネーション』シリーズの最新作『Final Destination Bloodlines(原題)』が、邦題を『ファイナル・デッドブラッド』として、10月10日から緊急劇場公開されることが決定。世界中での記録的メガヒットと日本公開を待望する多くのファンの熱い声を受け、期待を裏切らないR18+指定としてスクリーンに登場する。



【動画】次々迫る死亡フラグ『ファイナル・デッドブラッド』本予告

 360度で迫る予測不能の死亡フラグからの脱出を描く本作。ホラー映画の金字塔『ファイナル・デスティネーション』、続く『デッドコースター』『ファイナル・デッドコースター』『ファイナル・デッドサーキット3D』『ファイナル・デッドブリッジ』と、誰も見たことのない無数の“死の連鎖”を描き続けていたシリーズが、2000年公開の第1弾から25年の時を経て、ついにその“原点”に終着する。

 死が迫っている―。大学生ステファニーは、何度も繰り返される悪夢にさいなまれていた。夢に現れるのは、自分と家族たちが悲惨な死を遂げるというもの。“ただの夢”ではないと感じた彼女は、唯一の手がかりとなる人物を探しに故郷へと向かう。たどり着いたのは、50年以上も秘められてきた“死の連鎖”のはじまりだった…。

 幸せそうな家族の惨劇で幕を開ける予告では、「何年も死神を遠ざけてきた。執念深い奴で、計画達成まであきらめない」と恐ろしい事実が語られる。かつて死ぬはずだった大勢の命を救ったが、“死の運命には逆らえない”という、不条理なルールが今なお脈々と生き続けており、その魔の手がステファニーとその家族に迫っているというのだ。見る者の予想を裏切って、360度で次々と迫る死亡フラグの数々。過去と現在が交錯する中、ステファニーは死の運命から脱出し、生き残ることが出来るのか?

 5月16日から全米で先んじて封切られた本作は、公開3日間で興行収入75億円(5160万106ドル)を突破し初登場No.1を獲得。
『ファイナル・デスティネーション』シリーズ最大のオープニング興行収入記録を見事に飾った。世界各国でもその勢いは止まらず、現時点での世界興行収入は450億円を超える(3億743万814ドル)、シリーズ最大のメガヒット作となっている(Box Office Mojo調べ/1ドル=147円換算)。

 監督は本作でメジャー作品デビューを果たしたアダム・スタイン&ザック・リポフスキー。インディペンデント映画で培ったユーモアあふれるアイデアと巧みな映像表現で、日常の何気ないものが一瞬で凶器に変わるというシリーズの原点へ回帰。またシリーズすべてのキャラクター造形を手掛けてきたジェフリー・レディックも参加し、先読みできない死亡フラグのパズルを構築。まるで映画館に“死神”がただようようなサバイバル体験を創り上げた。

 シリーズの象徴となる“死の水先案内人“ウィリアム・ジョン・ブラッドワース役の故トニー・トッドも本作に出演。予告では、「死を受け入れれば、死をやりすごせる」と生き残る唯一の方法を提示するが…。

 映画『ファイナル・デッドブラッド』は、10月10日よりR18+指定で緊急劇場公開。

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