俳優の水上恒司、山田杏奈が28日、都内で開催された10月6日スタートのドラマ『シナントロープ』(テレビ東京系/毎週月曜23時6分)記者会見に出席。同局のドラマ初出演にして初主演を務める水上は「自信をもって『面白いな』って思える作品に携わることができて、非常に今幸せな気持ちです」と語った。



【写真】豪華キャスト陣が登壇!ドラマ『シナントロープ』記者会見の様子

 俳優の水上恒司、山田杏奈が28日、都内で開催された10月6日スタートのドラマ『シナントロープ』(テレビ東京系/毎週月曜23時6分)記者会見に出席。同局のドラマ初出演にして初主演を務める水上は「自信をもって『面白いな』って思える作品に携わることができて、非常に今幸せな気持ちです」と語った。

 本作は、街の小さなバーガーショップを舞台に、複雑に絡み合う人間模様の中で謎が謎を呼ぶ男女8人の青春群像ミステリー。アニメ『オッドタクシー』の脚本で知られる此元和津也が原作・脚本としてオリジナルストーリーを書き下ろし、山岸聖太が監督を務める。この日は共演する坂東龍汰、影山優佳、望月歩、鳴海唯、萩原護、高橋侃も出席していた。

 バーガーショップ「シナントロープ」で働く大学生・都成剣之介を演じる水上は「自信をもって『面白いな』って思える作品に携わることができて、非常に今幸せな気持ちです。キャストの皆さんを含め、スタッフの皆さんに、この場を借りてお礼を申し上げたいなと思っております」と感謝。

 既存の群像劇とは異なる作品としたうえで「この8人それぞれ、進路が違って人生も全然変わっていく、交わらないかもしれないけど、『この時の時間って、楽しかったよね』って思えるような。そんな密で素敵な作品になっている」と作品の魅力を語った。

 都成の同僚・水町ことみを演じる山田は、水上の言葉に頷きながら、第1話の感想として「『あら?』って思うような不穏な動きがあったり。そういうことが、まだ1話なんですけど、徐々に出て来ていて」とコメント。「それがどう続くのかっていうのを、きっとすごく前のめりになって興味を持ってもらえるような1話だったんじゃないかなと思って」とも話していた。


 シナントロープで働く地味で真面目なお嬢様・里見奈々を演じる影山は、昨今の映像作品におけるファスト化を指摘しつつ、本作を「5年後10年後にも、『もう一度見たいな』とか、『あの作品もう一度やってほしいな』なんていう風に、ずっと心に残り続けてくれたらいいなっていう作品になっているんじゃないかなという風に思います」とアピールしていた。この日は望月の誕生日をサプライズで祝福する一幕もあった。

 ドラマプレミア23『シナントロープ』は、テレビ東京系にて10月6日より毎週月曜23時6分放送(全12話)。

編集部おすすめ