『金髪』岩田剛典に喝！門脇麦「今まで演じてきた役の中で1番辛辣なことをたくさん言ったかもしれません」新写真＆おじさん注意喚起動画解禁

岩田剛典（三代目 J SOUL BROTHERS）が主演する映画『金髪』より、中学校教師・市川（岩田）の恋人で、彼の“おじさん”言動にズレを感じる毒舌キャラの赤坂（門脇麦）を捉えた新場面写真3点が解禁。併せて、劇中の“おじさん”言動シーンを切り取ったおじさん注意喚起動画2種も公開された。【写真】『金髪』門脇麦の新場面カット 坂下雄一郎監督がオリジナル脚本も手がけた本作は、日本独特のおかしな校則、教師のブラックな職場環境、暴走するSNSやネット報道という社会問題を背景に、大人になり切れない教師が、生徒たちの金髪デモに振り回されながらも成長（＝自分がおじさんであることを自覚）していく様を、皮肉と愚痴と笑いを交えて描く。 この度、主人公・市川（岩田）の恋人・赤坂（門脇）を捉えた新場面写真3点が解禁。 中学校教師・市川のクラスの生徒たちが、校則変更を訴えるべく突如始まった“金髪デモ”。赤坂は、この世間を揺るがす大騒動に巻き込まれ心身ともに弱った市川を支えていたが、彼の言動に徐々に違和感を抱くようになっていた。 場面写真は、赤坂がマッチングアプリを通して市川と出会う場面や、クリニックの制服姿で電話する姿、さらにはいつまでも子どもっぽい市川の言動に迷いを感じているのか少し沈んだ表情を浮かべる様子が切り取られている。 キャスト解禁時、門脇自身も「今まで演じてきた役の中で1番辛辣なことをたくさん言ったかもしれません」とコメントをしているが、果たして赤坂と市川の将来には光が差すのか？ 市川は赤坂の言葉を受け、生まれ変わることができるのか？ 2人の結末を劇場で見届けたい。 併せて、劇中の“おじさん”言動シーンを切り取った、おじさん注意喚起動画2種（「自分おじさんなんで...」「だってまだ30歳」）も公開。 「自分おじさんなんで...」は、飲み屋で市川が、大学時代の同級生・駒井（田村健太郎）に「俺らの頃って、30ってめちゃくちゃジジイってイメージだったじゃん。でも実際なってみたら、全然ジジイじゃないじゃん。むしろ若いっていうか、精神的なことで言ったら、大学の頃から変わらないんだけど」と語る姿が。すると駒井から「出た。それ恥ずかしいから、あんまり言わない方がいいよ」と突っ込まれ、“この発言、おじさんです”という警告ナレーションが挟み込まれる。 さらに駒井は「『自分おじさんなんで』っていう、『そんなことないですよ』待ちのやつ。あれももう言っちゃダメだからな」とアドバイス。「なんで？」と聞く市川に「ほんとにおっさんだからだよ。周り困ってんだよ」と答え、“まだ自分は若い、そう思っているのは市川だけではないはず。心当たりはありませんか？”と警告ナレーションが呼びかけて幕を閉じる。 「だってまだ30歳」は、市川がソファーに並んで座る赤坂に「だってまだ30だよ。ぜんぜん若いワケじゃん。だからまだ人生決めたくないっていうか。これからいろんなことがあるわけじゃない？ だからこんな古い組織でせばめたくないんだよね」と語ると、“この発言、おじさんです”という警告ナレーションが。 続いて市川が「この世で一番嫌われてる存在なワケじゃん。中年男性って。信じられないんだけど。絶望、絶望、マジで絶望なんだけど…」と語ると、またも同じ警告ナレーションが。さらにおしゃれな雰囲気のレストランで赤坂と向かい合っている時に、いかにも“おじさん”らしく大声でくしゃみをしてしまい、警告ブザーが鳴り響いて締めくくられている。 映画『金髪』は、11月21日より全国公開。