小栗旬が、三谷幸喜・脚本×菅田将暉・主演のドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第9話に、レジェンド演出家・蜷川幸雄さん役でサプライズ登場した。
【写真】『もしがく』では小栗旬が演じた! 在りし日の蜷川幸雄さん
三谷幸喜が脚本を手掛ける本作は、1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の青春時代の思い出を題材にした完全オリジナルストーリー。
劇団演出家・久部三成(菅田)は、渋谷・八分坂にあるWS劇場を「東京で一番の劇場にする」と高らかに宣言し、八分坂の人々とともに理想のシェイクスピア劇を作ろうと奔走していく。今はクベ版『冬物語』を上演中だが、客足は伸びないどころかトラブルは後を絶たず、劇場閉鎖の足音は着実に近づいていた。
26日に放送された第9話では、追い打ちをかけるかのように劇団員のトニー(市原隼人)が警察に連行される事件が起き、久部は窮地に立たされることに。さらにこの回で、小栗旬が、久部が心酔するレジェンド・蜷川幸雄氏としてサプライズ登場した。
クベ版『冬物語』を食い入るように見つめる男がいた。男は上演後、巫女の樹里(浜辺美波)に近づき「ちょっと伺いたいことが」と話しかける。ほどなく、「あなたに会いたいっていう人がテンペスト(ジャズ喫茶)で待ってます」と樹里に告げられた久部が入店すると、そこで待っていたのはレジェンド演出家・蜷川幸雄氏だった。「今日の舞台。観させて頂きました」とにっこり笑顔を見せる蜷川氏。敬愛してやまない“蜷川先生”を前にした久部は、感動のあまり震えが止まらず…。
今回、告知無しのサプライズ出演となった小栗は、10代の頃から俳優として活躍し数多くの代表作をもつ。三谷脚本のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022)では主演を務め、空前のヒットを記録。
一方蜷川さんは、1984年当時、若者を中心に熱狂的なファンを持つカリスマ演出家だった。1970年代より『ロミオとジュリエット』、『リア王』、『ハムレット』、『マクベス』といったシェイクスピア劇を上演。今回蜷川氏を演じた小栗は、20歳の時に蜷川さん演出の『ハムレット』(2003)に起用されて以来、蜷川作品に欠かせない存在となっていた。
そんな深く強い師弟関係を築いていた2人がこのたび、時空を超えて夢のコラボレーションを実現。小栗は「まさかこのような役をお受けする日が来るとは思っていませんでした。蜷川さんと過ごした日々を思い返しながら、私が出会った蜷川さんよりも若い頃の蜷川幸雄を想像し、自分の中にある蜷川さんの面影を追いかけるように演じさせていただきました。このような機会をいただけたことを本当に心から感謝しております」と語っている。
ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』第10話は、フジテレビ系にて12月10日22時放送(※12月3日は放送休止)。

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