シリーズを重ねるごとにスケールをアップし、豪華スターが出演してきた人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』に、サッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドが出演する可能性が浮上した。

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 現地時間12月12日、同シリーズで主演と製作を務めるヴィン・ディーゼルが自身のインスタグラムを更新。

ロナウドと肩を組み、親指を立てたポーズで写る2ショットを公開した。「『ワイスピ』の伝説に彼が参加するのかと聞かれるが……言っておくが彼はホンモノだ。彼のために役を書いた」とキャプションを添えた。

 2001年に第1作『ワイルド・スピード』が公開され、これまで11作品が制作された本シリーズは、回を重ねるごとにスケールを拡大。全世界累計興行収入が1兆円を超えるカーアクション映画の金字塔へと成長した。

 主演のヴィンをはじめタイリース・ギブソン、ミシェル・ロドリゲスらオリジナルキャストに加え、ジェイソン・ステイサムやジェイソン・モモア、シャーリーズ・セロン、ブリー・ラーソン、ジョン・シナといった豪華キャストが新たに参加。さらにリタ・オラやカーディ・Bらがカメオ出演を果たすなど、常に話題を集めてきた。現時点でロナウドの出演について、詳しいことは明らかになっていない。

 なおシリーズはこの後、最終章となる最新作『Fast X Part 2(原題)』と、スピンオフの製作が発表されている。ヴィンは今年7月に開催されたイベントで、「(自身が演じる)ドムとブライアン・オコナー。ファイナルで皆さんが目撃するのはこれだ! 愛してる!」と宣言し、2013年に亡くなったポール・ウォーカーさん演じるブライアンが登場することを発表した。

 また今年1月、映画の都であり、シリーズの始まりの地でもあるロサンゼルスが山火事により大被害を被ったことを受け、ヴィンは残りの撮影をロサンゼルスで行うことをインスタグラムで発表。
「ロサンゼルスは25年前、『ワイルド・スピード』が始まった場所だ…そして今、映画はついに故郷に戻る」と宣言していた。

 『Fast X Part 2』は、ルイ・レテリエが監督を務め、おなじみのキャストに加え、ヴィンとの確執が取り沙汰されたドウェイン・ジョンソンも出演。2028年4月に公開予定。

引用:「ヴィン・ディーゼル」インスタグラム(@vindiesel)

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