クリスマス映画の決定版『ホーム・アローン』で知られるマコーレー・カルキンが、インターネット上で長く議論されている“『ダイ・ハード』はクリスマス映画か?”論争に答えた。

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 1988年に公開された『ダイ・ハード』は、ブルース・ウィリス演じる“世界一運の悪い男”ジョン・マクレーンが不屈の精神でテロリストと対決する姿を描いたノンストップ・アクション。

クリスマスの時期が舞台であるため、クリスマス映画とみなすべきかどうか、長年にわたり熱い論争が繰り広げられてきた。

 『Mythical Kitchen(原題)』に出演したマコーレーは、「いや違う。反論しないで!」とコメント。「クリスマスの時期を描いた作品だけど、聖パトリック・デーの祝日でも成り立つ。でも『ホーム・アローン』は、メモリアルデーでは作れない。成り立たないよ」とその根拠を示した。そして、「今や僕は、クリスマスのゴッドファーザーだ。僕の意見はこの議論に影響を与えるよ」とユーモアたっぷりに続けた。

 なおSkyNewsによると、この論争については、全英映像等級審査機構が世論調査を行っており、44%の人がクリスマス映画ではないと判断。肯定派の38%を僅差で破ったそうだ。

 一方、ブルース・ウィリス本人も2018年に出演した米人気番組『コメディ・セントラル・ロースト』でこの議題に言及。「『ダイ・ハード』はクリスマス映画なんかじゃない。
これはブルース・ウィリスの映画だ!」と宣言していた。

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