“日本一のスタントマン”高橋昌志が主演する映画『最後のミッション』より、“CG無し、吹き替えなし、トリックなし”の生身アクションがさく裂する本編映像が解禁された。

【動画】距離戦&走行中の車内での肉弾戦! 映画『最後のミッション』本編映像

 本作は、異次元の肉体アクションと、戦場のトラウマがもたらす人間ドラマが融合したクライムアクション・エンターテインメント。



 元陸上自衛官・土門は、かつて特殊部隊を率いて東ヨーロッパの紛争地帯に派遣された過去を持つ。その戦場で起きた“悲劇”の真相を隠すため、PTSDを抱える元部下・波岡カズオとともに、社会から距離を置いた静かな生活を送っていた。しかし2年後、カズオの元婚約者が殺害される事件が発生し、犯人が最先端ロボット企業のCEO・浜田健であることが判明する。

 行方不明となった兄カズオを探すジャーナリスト・小春は、土門に接触し、やがて兄の居場所を突き止めるが、戦場での悲劇の原因はすべて土門にあると彼を激しく糾弾する。一方、すべてを闇に葬ろうとする浜田は、凄腕の殺し屋“Z”を雇い、土門たちの抹殺を指示。戦場での罪と向き合いながら、土門は部下を守り、真実を明かすため、“最後のミッション”へと身を投じていく――。

 主人公の元自衛官・土門を演じるのは、『Gメン'75』をはじめ『スクールウォーズ』『3年B組金八先生』などの名作で重宝され、近年は『翔んで埼玉』「コンフィデンスマンJP」全シリーズなど話題作に数多く出演、レーシングドライバーとして全日本GT選手権やスーパー耐久シリーズに参戦した経歴も持つ、日本一のスタントマンとも呼ばれていた高橋昌志。

 この度解禁されたのは、そんな高橋がこれまでのキャリアで命を賭けて積み上げてきた技がさく裂すると同時に、その実直な生き様までも感じられる本編映像。凄腕の殺し屋“Z”との近距離戦&走行中の車内での肉弾戦が繰り広げられている。

 現実を超越する、あらゆる映像表現が可能となったCG全盛の時代にあって、本作で繰り広げられるアクション描写は、徹底的にリアリティにこだわっている。高橋が自ら挑む生身のアクションには“質量”が宿り、観客に危険と隣り合わせの瞬間に立ち会っているかのような“実感”を与える。

 近年、映画・ドラマのアクションシーンは、ますます高度なCG技術に依存する傾向にある一方で、観客からは「本当に人間がやっている」からこそ伝わる重量感や恐怖感、身体の説得力を求める声も強く、スタントマンによるリアルなアクションは依然として高く評価されている。
今や希少な本物のアクションをスクリーンで堪能したい。

 映画『最後のミッション』は、2026年1月16日より全国公開。

 ※高橋昌志の「高」は正式には「はしごだか」

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