オスカー俳優ブレンダン・フレイザーが、自身が主演を務める映画『レンタル・ファミリー』を引っ提げ、約2年ぶりに来日した。4日には、東京・神楽坂の赤城神社にてヒット祈願と記者会見を実施。

平岳大、山本真理、ゴーマン シャノン 眞陽、柄本明、HIKARI監督とともに登壇し、撮影を振り返った。

【写真】身長約190cmのブレンダン・フレイザー、約2年ぶり来日で笑顔

 ブレンダン演じる主人公は、報酬を得て“家族”の役割を演じる俳優を派遣する「レンタル・ファミリー」会社で働くことになった、アメリカ人中年男性のフィリップ。東京をはじめ日本各地を舞台に、“レンタル・ファミリー”として出会う人々と交流を重ねる中で、少しずつ自らの人生に向き合い、生きる喜びを見出していく姿を描くハートフルなヒューマンドラマだ。

 「本作は日本のトップのフィルムメーカー、アーティスト、俳優が集まって作りました。その一部になれたこと、特別に光栄なことだと思います」と出演の喜びを語ったブレンダン。25年前に日本を初めて訪れたときから「密かに、いつか日本の方々と映画を作りたいと思っていました」と明かし、ようやく念願叶い「本当にうれしく思います」と顔をほころばせた。

 撮影は2024年の3月~5月にかけて、約3ヵ月に渡って日本各地で行われた。それから約2年ぶりの来日となり、また初めて祈祷を経験し「特別な体験でした。それは雰囲気にもいえることで、“称える・リスペクトする”という空気感。そこで“内なる命”を体感できたように思います」と語る。

 さらに「普段なかなか中を見る機会もない場所に身を置けたことは、今回演じたフィリップに通ずることでした。本作は自己発見の物語で、旅路の中で何度も神社のような場所に足を運ぶことがあり、そこで本来の自分に気づいていくんです」と役どころと同じ経験ができたとも話し、「御祈祷を経験させていただき、特別な経験をありがとうございました!」と感謝を述べた。


 そんなブレンダンと初共演にして、本作にてハリウッド映画デビューを果たしたゴーマン シャノン 眞陽は、ブレンダンとの共演を「夢みたい!」と喜びを語りつつ、「優しくて、親戚のおじさんみたい(笑)」という驚きの印象も明かした。「一緒にいる時間が楽しすぎて、本作の公開は日本が最後となるので、少し寂しいなとも思います。でも、すっごく楽しかったです!」と撮影を振り返った。

 ブレンダンもシャノンとの共演はとても印象的だったようで、「本作のハイライトはシャノンとのシーン」とアピール。さらに、撮影で神楽坂の「化け猫フェスティバル」に参加したことを振り返り、エキストラが皆ボランティアだったことを明かして「それぞれメイクをしてきたり、楽器を持ってきたり。何テイクも撮るのを忍耐強く待ってくださって。それが“日本で仕事をする”ということを象徴していると思いました。コラボレーションの精神、忍耐の精神、皆が1つになって特別なものを作っていく。ステキな文化だと思います」と絶賛していた。

 映画『レンタル・ファミリー』は、2月27日より公開。

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