アニメ映画『クスノキの番人』より、子安武人が声を演じた物語の重要人物・柳澤将和と、映画オリジナルのキャラクターで主人公・直井玲斗(高橋文哉)の良き相棒となる“コノハズク”の本編映像が公開された。
【動画】子安武人演じる柳澤将和のキャラクターPV
本作は、累計100万部を突破した東野圭吾の同名小説をアニメ映画化。
理不尽な解雇により職を失った青年・直井玲斗は、追い詰められた末の過ちで逮捕される。運に身を委ね、将来を思い描くことも、人生の選択を自ら決める意志もなかった。そんな彼に運命を変える出会いが訪れる。
依頼人の指示に従うなら、釈放する―突如現れそう告げる弁護士の条件をのんだ玲斗の前に現れたのは柳澤千舟。大企業・柳澤グループの発展に大きく貢献してきた人物であり、亡き母の腹違いの姉だという。「あなたに、命じたいことがあります」。それは、月郷神社に佇む<クスノキの番人>になることだった。
戸惑いながらも番人となった玲斗は、さまざまな事情で境内を訪れる人々と出会う。クスノキに定期的に足を運び続ける男・佐治寿明。その娘で父の行動を不審に思う女子大生・佐治優美。
だが、玲斗はまだ知らなかった。クスノキが持つ<本当の力>を。やがてその謎は、玲斗の人生をも巻き込みながら、彼を思いもよらぬ真実へと導いていく。
今回解禁となったのは、主人公・直井玲斗(CV:高橋文哉)に<クスノキの番人>になることを告げた、彼の伯母である柳澤千舟(CV:天海祐希)の“はとこ”である柳澤将和の特別映像。
東野圭吾が大切に描き出した、物語の行方を左右する鍵を握る将和。そんな重要人物の将和に魂を吹き込むのは子安武人。落ち着きの中にも、一族の重責や人間味あふれる葛藤さえも感じさせる、子安の深みのある声は、将和の人生に確かな説得力を与えている。
そして、この将和の過去にまつわるエピソードが、入場者特典の書き下ろし小説『クスノキの裏技』で描かれている。東野圭吾が自ら筆を執り、彼の物語を軸にした一編を書き下ろしたことからも、この将和というキャラクターが本作においていかに重要な役どころを担っているかがうかがえる。
映像では、千舟とともに一族をともに繁栄させてきた一人として、将和が<クスノキの番人>となった玲斗に、人生の岐路に立つ覚悟を問いかけるシーンが収められている。「君はどうやって決める」― 静かに、しかし力強く響く声。
さらに、映画オリジナルキャラクター“コノハズク”の特別映像も公開。原作には登場しないコノハズクは主人公・玲斗が1人でいるシーンが多いため、“話し相手”として生み出されたキャラクターという。
映像は、千舟が「心を繋いでいくことの重さを、身をもって知ること。それが、本当の意味で<クスノキの番人>になるということなのです」と玲斗に教えを説くセリフとともに、月郷神社の森で二人が出会うシーンから始まる。大きな瞳と茶色の羽という愛くるしい姿のコノハズクを放っておけず、玲斗が保護することになったコノハズク。しかし、<クスノキの番人>として奮闘する玲斗の傍らで、時に心配そうにうるうるした目で後ろから見守り、落ち込む玲斗が投げ出したスマートフォンをくちばしで拾って届けてくれるなど、いつしか二人は支え合う存在になっていく。力強く羽ばたくコノハズクが、最後に見届けた「それぞれの愛の物語」とは―。
アニメ映画『クスノキの番人』は公開中。
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