2026年の米国アカデミー賞(R)国際長編映画賞の韓国代表に選出されたパク・チャヌク監督最新作『しあわせな選択』より、本作で新たな魅力を開花させたソンチュル役のパク・ヒスンと監督のコメント、ソンチュルの場面写真が解禁された。
【写真】個性派俳優パク・ヒスン、表向きは人気者だが孤独を抱える男を演じ新たな魅力を開花
本作は、『オールド・ボーイ』でカンヌ国際映画祭グランプリ、『別れる決心』で同映画祭監督賞を受賞したパク・チャヌク監督の最新作。
主人公・マンス役は、『JSA』以来、パク・チャヌク監督と25年ぶりの長編映画タッグとなったイ・ビョンホン。
勤続25年の製紙会社が海外企業に買収されたことにより、突如として無職となった主人公マンスが再就職を試みあらゆる手段を使ってライバルたちを蹴散らしていく様を、パク・チャヌク監督独特のスタイルでブラックユーモアたっぷりに描く本作。
マンスの再就職を阻むライバルの一人で、業界全体が不況の中でも急成長しているトップ製紙会社のマネージャーとして順風満帆な人生を送るソンチュル。同僚を引き連れて大酒を飲む豪快で兄貴分なソンチュル役を演じるのはドラマに映画に幅広く活躍する実力派俳優パク・ヒスンだ。
『The Witch 魔女』、『マイネーム:偽りと復讐』、「イカゲーム」シリーズなど、カリスマ性のある悪役イメージが強い彼が本作では、表向きは楽観的で情に厚くSNSの人気者、しかし本当は孤独を抱える寂しい男というキャラクターを卓越した演技力で演じてみせ、新たな魅力を開花。パク・ヒスンは役作りに付いて「ソンチュルは単純な人間ですが、自分の好きなものに対しては内なる葛藤を秘めている人物でもあります。そのバランスをとることが重要だと考えていました」と語っている。
キャスティングについてパク・チャヌク監督は「ソンチュルは感情の起伏が激しく、愉快な性格だけど時に声も荒げるというキャラクターです。私は以前からそんな役を演じるパク・ヒスンさんを見てみたかったんです。今回がチャンスだと思いオファーしました」と、パク・ヒスンに大げさで感情的な演技をさせたかったという願望を抱いてたことを明かした。
それについてパク・ヒスン自身も「パク監督は私の強みを見せるよりも、新しい魅力を引き出そうとしていました。
さらに「パク監督は、キャラクターについて『ソンチュルはマンスの鏡だ』と説明してくれました。アルコール問題、自然への愛、そして少し暴力的な性格も。髪の分け目だけが違うんです。監督は私をキャスティングした理由を『イ・ビョンホンさんに似ているから』とも言っていました」と笑っている。
本作で新たな一面が引き出されたクールな個性派俳優パク・ヒスン。彼が演じるソンチュルとイ・ビョンホン演じるマンスが対峙するラストシーンも見どころだ。
映画『しあわせな選択』は、3月6日より全国公開。
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