木村拓哉が20日、本日公開となった映画『教場 Requiem』の初日舞台あいさつに、綱啓永、齊藤京子、倉悠貴、井桁弘恵、猪狩蒼弥、中江功監督と共に出席。ステージ上で教場の号令を生披露する場面があった。



【写真】木村拓哉がサプライズ登場したイベントの模様

 本作は、木村が主演を務める「教場」シリーズの映画化で、1月1日よりNetflixにて配信中の『教場 Reunion』を前編とする2部作の後編。適性がないと感じた者には容赦なく退校届を突き付けて無慈悲に決断を迫るという厳しい教官・風間公親を木村が演じる。

 同イベントは本編上映後に行われたのだが、なんと木村は会場バルコニーで観客と一緒に映画を観ていたというサプライズでイベントはスタート。「みんながどうやって映画を観てくださっているのか、実際にリアルで体感したかった」とサプライズの理由を明かした木村だったが、エンドロールの途中でお手洗いのために席を立った方が何人かいたようで「この方たちは“本当の最後”を知らずに帰るんだなって(笑)」と残念がる。一方で「卒業式のシーンでは涙を流す人もいて、真摯に作品と向き合ってくれてありがたかったです」と感謝も述べた。

 これ以外にも、朝から重ねてサプライズを仕掛けている木村。本作の宣伝のために猪狩が出演していた『ぽかぽか』にもサプライズで登場しており、猪狩は「突然いらっしゃったので、腰を抜かしてしまいました。まだ腰が痛いです(笑)」と驚いたことを明かした。

 もう1つのサプライズとして、このステージ上で教場の号令を披露することに。劇中では何度も登場したシーンであり、生徒たちの息の合った動きが見どころとなっていたが、それを身に着けるには「大変でした。最初は全然合わなかったですからね」と振り返った綱。「いつだったか、急にピタッと合う日が来たのですが。
そんな未来があるとは思えないくらい、最初は本当にバラバラでした」と苦労を語る。スタッフとぶつかり合う日もあったのだとか。

 それは今作だけでなく、1作目から苦労があったと木村。「今ほどコンプライアンスが構築されていなかったので、ドン引きするくらい厳しかったです」と回顧し、「最後の卒業式を映像で見てみると、皆さんお芝居じゃなくリアルにそれができるようになっていて。個人的な感動がありました」と生徒役キャストたちの成長に感銘を受けていた。

 その努力の結果を、猪狩の声掛けで劇場に集まった観客の目の前で披露した生徒役5人。さらに木村の提案で、観客も一緒になって号令をやってみることに。1度目は「よろしくお願いします」の声がバラバラで、木村から劇中さながらの「やり直し」というピリッとした一言が入ったものの、2度目は大成功。木村は「みんなの本気を感じました」と満面の笑みを浮かべていた。

 映画『教場 Requiem』は公開中。

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