山崎賢人が主演する映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』より、山崎のド迫力アクション満載のメイキング映像、場面&メイキング写真が解禁。併せて、2月23日の“不死身の日”、TOHOシネマズららぽーと富士見にて開催された「不死身の日記念!応援上映舞台挨拶ッ!!」に登壇した、アクション監督・和田三四郎と、里吉優也プロデューサーのコメントも到着した。



【動画】山崎賢人がキレッキレ『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』アクションメイキングPV

 シリーズ累計3000万部(2025年8月時点)突破のベストセラー漫画を実写化する本作は、明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一獲千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動する姿を描くサバイバル・バトルアクション。

 2024年1月19日公開の映画『ゴールデンカムイ』、WOWOWにて放送・配信された『連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』の続編となる。

 山崎が本作で演じるのは、日露戦争でめざましい武功をあげ、“不死身の杉元”と呼ばれる元兵士の杉元佐一。映画第1弾では、一回り大きくなった体と、厳しい寒さの中、過酷なアクションシーンに体を張って真摯に取り組むストイックな姿勢が話題に。これまでにも「キングダム」シリーズ、「今際の国のアリス」シリーズなどで多数のアクションを披露してきたが、本シリーズでもさらにそれを更新していくような圧巻のアクションシーンを披露した。
 
 そんな山崎が最新作『網走監獄襲撃編』で挑むのは、二階堂(栁俊太郎)との息の合ったアクションシーンや、盲目のガンマン・都丹庵士との壮絶バトル、監獄内での700人の囚人が襲い掛かる大混戦バトルシーン。今回、そんなド迫力シーンの裏側にカメラが迫ったメイキング映像が解禁された。

 併せて公開された場面&メイキング写真は、杉元・鶴見・土方が網走監獄で繰り広げるド派手なバトルを切り取ったカットの数々。それぞれの鬼気迫る表情と躍動感あふれる瞬間を捉えた、屈指の見どころとなっている。

 本作は、2月23日の“不死身の日”に、TOHOシネマズららぽーと富士見にて「不死身の日記念!応援上映舞台挨拶ッ!!」を開催。アクション監督を務めた和田三四郎と、全「ゴールデンカムイ」シリーズを担う、クレデウスの里吉優也プロデューサーが登壇し、シリーズのアクションシーンや、最新作の見どころを熱弁。イベントの後半では、ティーチインも行われた。


 和田は、過去に『連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』にスタントとして参加。杉元(山崎)に強烈なタックルをするシーンでのスタントを担当していた。前作のアクション監督である下村勇二からの引き継ぎで、今回はアクション監督を務めることになった。

 和田は、網走監獄でのアクションについて「杉元の目的はアシリパさんをお父さんに会わせることであって、彼にとって“敵”がいるわけではありません。だからこそ、どうして殴り合いになるのかという設定づくりが難しかったですが、とにかく前に、かち割って進む。それを阻むものと闘う。そういった時にどういう動き、アクションになるか。あとは杉元の拳は何より硬く重いというのを意識しました」とコメント。前作からのキャラクター性を引き継ぎつつ、自分なりのアクションを作り込んだことを語った。

 そして、本作の囚人役にはレジェンド級のアクションスタントマンが多数参加しており、その中には仮面ライダー1号の中身を演じていたスタントマンもいたそうで、仮面ライダーマッハを演じていた宇佐美役の稲葉友が現場で会ってびっくりしていたエピソードを明かした。

 山崎のアクションについて、里吉は「とにかく身体能力が高い上に、それだけでなく、お芝居の瞬発力と集中力がすごいので、必ずこちらの想像を上回ってくれる。だからこそ現場で見ていて楽しいです。
あとは筋肉がすごい。前回よりもパワーアップしているので、ぜひ見てほしいです。」と絶賛。

 和田は「危険なアクションでも、『とりあえず一回やってみます』と現場に出ていってくれる。制限なく杉元のキャラクターをアクションの中でふくらますことが出来るので、一緒に作品を作るのが楽しいです。金塊を見つけるのが先か、中華統一が先か、楽しみですね!」と冗談も交えつつ賞賛した。

 映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は、3月13日より公開。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。

※柳俊太郎の「柳」は「『柳』の異体字」が正式表記

※アシリパの「リ」は小文字が正式表記。

コメント全文は以下の通り。

<アクション監督・和田三四郎と里吉優也プロデューサーのコメント全文>

――和田さんは、前作のアクション監督である下村勇二からの引き継ぎで今作に参加したそうですね。

和田:他の作品を撮影していた時に、たまたま同じ撮影所にいて、下村さんから呼び出されたんです。大先輩からの呼び出しだったので怒られるかもと思いながら行くと、「網走監獄篇のアクション監督やらない?」と言われまして。
驚きましたが、大尊敬している先輩からのお誘いだったので、ぜひぜひと受けることを決めました。

――アクション監督としての和田さんはいかがでしたか。

里吉:内容が盛りだくさんのアクションシーンVコン(絵コンテ)が上がってくるので、本当に撮りきれるのかと不安でした。ただ現場が始まると(和田)三四郎さんがこだわりながらもやり切ってくれて、安心しました。

和田:最初に繋げた映像は、完成版の倍以上の長さになってしまい怒られました(笑)。本編ではぎゅっと凝縮した形で皆さんにお届けしますので、より迫力のあるものになっていると思います。楽しみにしていただけたら嬉しいです。

――1作目で印象的だったアクションは?

和田:馬そりのシーンは下村さんのアクションの醍醐味であるダイナミックさが出ていて、映画を楽しんで作っているのが伝わり印象的でした。

里吉:二〇三高地は本当に大変でした。ヒグマのアクションも完成形が見えない中で撮影し、雪山を転がったり水に入ったり、とにかく寒さとの闘いでした。

――網走監獄でのアクションについてお聞かせください。

和田:杉元の目的はアシリパさんをお父さんに会わせることであって、彼にとって“敵”がいるわけではありません。
だからこそ、どうして殴り合いになるのかという設定づくりが難しかったですが、とにかく前に、かち割って進む。それを阻むものと闘う。そういった時にどういう動き、アクションになるか。あとは杉元の拳は何より硬く重いというのを意識しました。

里吉:(撮影現場で、片桐健滋監督が「よーい、スタート!」と言ったあとに、和田が「気を付けて」と全体に声をかけていたことを振り返り)緊張感が増すのか和らぐのか分からなかった(笑)。

和田:「気を付けて」と言うと事故率が下がると聞いたので、撮影直前に言うようにしていましたが、直前過ぎて、片桐監督からも「今言うんですね」と言われていました(笑)。

――第七師団の個性豊かなキャラクターはどのように描きましたか。

和田:ファンの皆さんと同じくらい愛して作り込んでいます。コミックだと各キャラクターはそれぞれ1コマか2コマしか描かれていないと思いますが、それを想像で補いながら映像に仕上げていくのが大変でしたが、それぞれのキャラクターがしっかり立って、魅力的に仕上がっていると思いますのでお楽しみに(笑)。

――囚人役にはレジェンド級のアクションスタントマンも多数参加しているそうですね。

和田:網走監獄の囚人役としては、凶悪な囚人たちが集まっているということで、若いスタントマンばかりだと重さが足りない思い、かつてヒーローの中の人として活躍されていた方々にも参加してもらいました。常にシーンの最前線にいて下さって、40年近くこの仕事を続けていて、まだアクションが好きでやっているというのが伝わってきて本当に嬉しかったですし、すごいと思いました。
(仮面ライダーマッハを演じていた稲葉友にとって大先輩である、仮面ライダー1号の中身を演じていたスタントマンも参加していたことを明かし)稲葉さんは現場で会ってびっくりしていました(笑)。

――山崎さんのアクションについてお聞かせください。

里吉:山崎さんはとにかく身体能力が高い上に、それだけでなく、お芝居の瞬発力と集中力がすごいので、必ずこちらの想像を上回ってくれる。だからこそ現場で見ていて楽しいです。あとは筋肉がすごい。前回よりもパワーアップしているので、ぜひ見てほしいです。

和田:危険なアクションでも、「とりあえず一回やってみます」と現場に出ていってくれる。制限なく杉元のキャラクターをアクションの中でふくらますことが出来るので、一緒に作品を作るのが楽しいです。金塊を見つけるのが先か、中華統一が先か、楽しみですね!

――特にこだわったシーンは?

和田:都丹のアクションシーンはとても楽しかったですね。杉本哲太さんがとても面白くチャーミングな方で、今回は渋くかっこいい役を演じているので見どころの多いシーンになっていると思います。盲目という設定でのアクションなので、目が見えていないように見せるための目線調整が難しく、やり直さねばならないことも多かったので印象に残るシーンです。

――原作で好きなキャラクターとその理由を教えてください。


和田:月島が好きですね。一見常識人のようですが、第七師団にいるということはきっと普通ではないんだろうな、というところが面白いです。アクションシーンでは僕の好きな月島の魅力が全開になるように作ったのでぜひ見てほしいです。

里吉:すべてのキャラクターが面白いしカッコイイので難しい質問ですが、杉元ですね。元々は梅ちゃんの目を治したいという思いから始まり、次第にアシリパが真実に辿り着くのを見届けたいという思いに変わっていく。ずっと誰かのために闘い続ける“不死身”の杉元がとてもかっこいいと思います。

――最後にメッセージをお願いします。

和田:本日はご来場いただきありがとうございました。公開前にこんなに続編を楽しみにしてくださっている方に出会えて幸せです。めちゃくちゃ“不死身”満載で作ったので、ぜひお楽しみください。一回観た後に、応援上映とかで「わっしょい!」と盛り上がってほしいなと思います。ぜひ応援よろしくお願いします。

里吉:今週末にはドラマ版の全9話を凝縮して金ローで放送します。既にみた方はもう一度、まだの方はこちらをぜひ見ていただいて、3月13日の公開日を楽しみにしてもらえればと思います。IMAX上映もありますし、何度でも劇場に足を運んでほしいです。

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