佐々木蔵之介主演の映画『幕末ヒポクラテスたち』より、本ポスタービジュアルと場面写真12点が一挙解禁された。
【写真】個性豊かな俳優陣が演じる『幕末ヒポクラテスたち』場面写真(12点)
本作は、幕末の京都の村を舞台にした医療時代劇。
京都出身の佐々木蔵之介が演じるのは、幕末の京都の村で貧富や立場の区別なく市井の人々を救う蘭方医・大倉太吉。太吉のライバルで、“どんな病も葛根湯”の漢方医・玄斎を演じるのは、大森監督の『ヒポクラテスたち』(1980)で映画デビューした内藤剛志。瀕死の重傷を負ったところを太吉に助けられる気性の荒い青年・新左を演じるのは藤原季節。新左の妹・峰役を藤野涼子。太吉をやさしく、時には強く支える妻・大倉フミ役を真木よう子。そして謎の侍・弾蔵役には『ヒポクラテスたち』で年長者の研修医役を演じた柄本明。ナレーションを務めたのは、大森監督作『風の歌を聴け』(1981)で映画デビューした室井滋。
脚本を担当したのは大森監督を1970年代から知る西岡琢也と、京都と大森監督にゆかりのあるキャスト、スタッフが集結。京都府立医科大学150周年記念映画として、『ヒポクラテスたち』の医学生の“元祖たち”が現代医学の夜明け前に躍動する、爽快な医療時代劇が誕生した。
本ポスタービジュアルには、蘭方医の太吉(佐々木)、漢方医・玄斎(内藤)、そして太吉に命を救われたことで、弟子入りを志願する新左(藤原)が並ぶ。三人の背景にあるのは、京丹後市にある旧小林家住宅主屋で、京都府暫定登録有形文化財に指定されている貴重な家屋。
幕末の混沌(こんとん)とした時代に、貧富や立場の差なく診察し、自らの使命に真剣に向き合う“元祖ヒポクラテスたち”。それぞれの決意を目に宿して未来を見つめる表情が印象的だ。“この国を、刀ではなく医で救う。”というコピーが添えられた。
場面写真には、太吉が村の人々の診療に奔走する姿や、漢方医・玄斎と一触即発の様子、また瀕死の重傷を負った新左を助けるため太吉が蝋燭の明かりだけで手術に挑む場面などが映し出され、それぞれのキャラクターを個性豊かな俳優陣がいきいきと体現する場面写真の数々となっている。
撮影は2024年11~12月、“時代劇の聖地”東映京都撮影所、および京都府内で行われた。時代劇は初めてという緒方監督は、東映京都撮影所での仕事について、「大森さんから『京都はええでえ』とよく聞いていたこともあって、一度は東映京都撮影所で撮ってみたいとずっと思っていたのですが、今回その夢が叶いました。昔からの活動屋たちがここに脈々と存在し続けていると感じ、日本映画の底力を感じました」と振り返る。
ろうそくや龕灯(ろうそくを用いた携帯用の照明器具)の光のもとで太吉が敢行した臨場感あふれる手術シーンの撮影や照明、緻密に作り込まれた診察室の美術などをはじめ、緒方監督いわく「スタッフの技術の見せ所」が随所で堪能できる作品となっている。
映画『幕末ヒポクラテスたち』は、5月8日より全国公開。
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