映画『OXANA/裸の革命家・オクサナ』より、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。

【動画】『OXANA/裸の革命家・オクサナ』予告映像が公開

 本作は、ウクライナのアーティストであり活動家、そしてトップレスによる抗議で知られるフェミニスト活動団体“FEMEN”の共同創設者であるオクサナ・シャチコの人生に着想を得た、実話に基づく物語。



 乳房をあらわにした上半身にメッセージを記し、花冠を頭にまとった強烈なスタイルで抗議活動を続け、わずか31年という短い生涯を闘いにささげたオクサナ。彼女を単に英雄としてではなく、迷い、傷つき、立ち上がり続けた″ひとりの人間”として描き、芸術と抵抗のあいだで生きた彼女の軌跡を通して、自由とは何か、闘うとはどういうことかを見る者に問いかける。

 予告編映像は、女性たちが「ウクライナは売春宿ではない」と声を上げる衝撃的な抗議シーンから始まる。2008年、社会不安と政治的緊張が渦巻くウクライナでは、女性への暴力が黙認され、宗教は権威の象徴として機能し、若者たちの未来は閉ざされつつあった。芸術を愛し、自由を求めるオクサナは、“私たちの胸は武器、使命は革命”という信念のもと、仲間たちと共に活動団体FEMENを立ち上げる。

 裸の胸にメッセージを記し、花冠を戴いた象徴的な姿は、ポピュリズムが台頭し、民主主義が揺らぎ、女性の権利がいまだ脅かされる現代においても、強烈な問いを世界へ突きつける。

 ナレーションは、声優として「スター・ウォーズ」続三部作で主人公レイ役の吹き替えなどを務める永宝千晶が担当。実存を賭した彼女たちの闘いを目撃する者の心を揺さぶる、力強い映像に仕上がっている。

 ポスタービジュアルでは、「彼女は声を上げ、体を晒し、喝采を浴び、やがて世界から放り出された。」というコピーが添えられ、ウクライナの新星アルビーナ・コルジが演じるオクサナの、活動家としての揺るぎない強さと、一人の人間としての複雑で繊細な脆さが刻み込まれている。

 映画『OXANA/裸の革命家・オクサナ』は、5月22日より全国公開。

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