マッツ・ミケルセンとニコライ・リー・コスが共演するアナス・トマス・イェンセン監督の最新作『The Last Viking』(英題)が、邦題を『さよなら、僕の英雄』として、6月19日より全国公開されることが決まった。併せて、場面写真2点も解禁となった。
【別カット】『さよなら、僕の英雄』場面写真
強盗事件での服役を終えたアンカーは、事件の際に大金を隠した兄マンフレルと15年ぶりに再会する。しかしマンフレルはその隠し場所を忘れ、さらには自身をジョン・レノンだと思い込んでいた…。2人は大金の入ったバッグを探す旅に出るが、やがてそれは自分が何者かを見つめ直す旅へと変化していく。
本作は、『愛を耕すひと』(2023)などの脚本でも知られてきたアナス・トマス・イェンセンの監督6作目。これまで『ブレイカウェイ』(2000)、『アダムズ・アップル』(2005)、『ライダーズ・オブ・ジャスティス』(2020)などすべての作品でマッツ・ミケルセンとタッグを組み、最新作となる『さよなら、僕の英雄』ではマッツが記憶を失った兄マンフレルを演じ、かつて見たこともない独特なキャラクターで新境地を開いている。弟アンカー役には同じくこれまでイェンセン監督作品に出演し続けているニコライ・リー・コス。
2025年に開催された第82回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門でワールドプレミア上映された本作。本国デンマークでは実写映画における興行記録を塗りかえて歴代1位に輝き、同国のアカデミー賞たるロバート賞では13部門14ノミネートを果たして観客賞を受賞した。
一貫して人間のアイデンティティの混乱、喪失、再生といったテーマを探求してきたイェンセン監督。本作では「人々の視線の変化」に焦点を当て、誰もが多面的な存在であり、それを理解していくことの重要性を予想もつかない展開の中でユーモアたっぷりに描いていく。
場面写真では、スコップを片手にコケが生い茂る森の中にたたずむ2人や、ギターを持ち謎の衣装に身を包んだマンフレルが緊張している姿など、不格好なマッツの様相も印象的だ。
映画『さよなら、僕の英雄』は、6月19日より全国公開。
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