劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の公開記念舞台あいさつが11日、都内劇場にて開催。声優を務めた高山みなみ小山力也沢城みゆき大塚明夫三木眞一郎、横浜流星、畑芽育、そして蓮井隆弘監督が登壇し、大ヒットスタートを切った本作の見どころをたっぷりと語った。



【写真】横浜流星ら登壇 『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』公開記念舞台あいさつの様子

 劇場版29作目となる今回の舞台は、神奈川・横浜。バイクの祭典「神奈川モーターサイクルフェスティバル」を訪れていたコナンたちの前に、突如として暴走する謎の“黒いバイク”が出現。それを追っていたのは、神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員で、蘭がかつて目にした“風の女神”萩原千速だった。その後、フェス会場では、最新技術を搭載した白バイ“エンジェル”のお披露目が行われる。一方、都内では、“黒いバイク”(ルシファー)が再び暴走し……といったストーリー。

 昨日に封切られたばかりの今作だが、なんと公開1日目で観客動員数73.9万人、興行収入11.3億円を突破。昨年、過去最高のスタートを切った『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』との対比107%という、記録的大ヒットスタートとなった。

 この日、会場に集まったファンの中には今作をすでに複数回見ている猛者が多数。公開日の24時より上映される「最速上映」も即完となる劇場が多く、高山は「毎年思うけれど、ここまでついて来てくれてありがとう……! 皆さまの愛がヒシヒシと伝わってきます」と何度も感謝を伝えるほど感無量の様子。

 多くの映画作品に出演している横浜もこの数字に驚き「実写だと1か月で10億行けばいい方なのに、それを1日で。コナンファンの皆さんの熱量と愛を感じて、改めて、アニメは世界に誇れるものだと思いました」と感動をあらわに。「僕が出演する映画も秋に公開するので(※『汝、星のごとく』)、少しでも追いつけるようにと奮い立ちました」と気合が入ったと語った。


 本作のメインキャラクターとなるのが、劇場版初登場となる萩原千速。今作で演じたのは沢城だが、もともとは2024年に逝去した田中敦子さんが担当していた。「青山剛昌先生、そして大好きな田中敦子さんからお預かりしました」と思いを受け継いで演じたと明かした沢城は、今作を通じて“千速の女”が増えたことについて「私自身が敦子さんの千速が大好きだったから、何とかそのエッセンスを引き継がなければと思っていました」と語る。

 そんな千速と、横溝重悟の関係性が本作の見どころに。重悟役の大塚は、千速について「かわいいですよね! 放っておくとどんどん突っ走って行ってしまうから、見ていて心配でしょうがない」と印象を語り、役としても大塚としても千速の魅力にメロメロになっているよう。

 それを受けて、沢城は「アイラブユーの言い方って色々あるんだなと思いました。“好き”や“愛している”は言われていないけど、ただの情報として流れてしまうセリフも、明夫さんからもらうと“こんなに大事にされているんだ”と思えて(笑)。台本上からはすくい上げられていなかったので、スタジオではそれを受け止めながら、ラストシーンのアフレコを頑張れました」と大塚との掛け合いがあったからこそのシーンになったと自信を見せていた。

 劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』は公開中。

編集部おすすめ