数々のヒット作を生み出してきたハリウッドの大御所監督スティーヴン・スピルバーグが、5年前に学習障害との診断を受けていたことを明かした。
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 スピルバーグいわく、小学校時代は学校の授業についていくのが非常に難しく、それが原因でクラスメイトからいじめられ、まさに地獄のような日々だったそう。


 彼は学習障害者のためのサイトFriends of Quinnに、こう語っている。

 「5年前に学習障害と診断されたんだ。今後死ぬまで治らないだろうってね。それで子供時代からの謎が解けたんだよ」。

 「僕は小学校時代、授業についていけず2年遅れでようやく卒業した。勉強ができないからクラスメイトからもいじめられたよ。長い間そういう状態に耐えなければならなかった」。

 スピルバーグが子供時代はまだ学習障害に対する認識が小さかったため、自分が失読症だとは知らなかったそうだ。

 「あの頃失読症だとわかっていたら、人生は僕にとってもっと楽だったと思うよ。同じ悩みを抱える友達と交流もできただろうしね」。
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