アカデミー賞受賞女優のケイト・ブランシェットが、ディズニー製作のおとぎ話の古典といえる「シンデレラ」の実写版で、シンデレラのいじわるな継母の出演交渉中とのニュースがハリウッドのニュースサイトThe Wrapで明らかになった。

男もたじたじ!人気女優たちが悪役に挑戦

 まだタイトル未定の「シンデレラ」の物語だが、ブランシェットがこのプロジェクト最初のキャストとなる予定。
監督は「わたしを離さないで」(10)のマーク・ロマネク。「ニュームーン/トワイライト・サーガ」(09)のクリス・ワイツ監督が脚本を手がける。

 シンデレラのストーリーは幾度となく映画化されており、ドリュー・バリモアがシンデレラを演じた「エバー・アフター」(99)でのアンジェリカ・ヒューストンの邪悪な演技が記憶に新しいところ。またテレビにおいては1997年の「シンデレラ」のゴールデングローブ賞受賞女優のバーナデット・ピータースもアメリカの観客にはおなじみのところだろう。先輩たちを超える邪悪でいじわるな継母を演じきれるのかブランシェットの演技が楽しみな上に、誰がシンデレラを演じるのかのキャスティングも気になる作品である。(後藤ゆかり)
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