“クリスマス休暇中に最も見られた映画”の第1位に「メリー・ポピンズ」(65)が輝いた。

ディズニーの傑作ミュージカル「メリー・ポピンズ」のファンタジックな世界をフォトで見る

 英ミラー紙によると、今回の調査を行ったのはイギリスのTV会社Freeviewで、約2,000人が回答している。
これにより、イギリス人がクリスマス休暇中に見る映画のNo.1は、ジュリー・アンドリュース主演のファンタジー・ミュージカル「メリー・ポピンズ」であることがわかった。イギリス人の平均観賞回数は、8回だという。クリスマスの頃にTV放送されるのが大きいようだ。

 「メリー・ポピンズ」は、空からやってきた魔法使いの乳母メリーが子供たちを夢と空想の世界へ誘うファンタジー・ミュージカルで、楽曲「チム・チム・チェリー」やペンギンとディック・ヴァン・ダイクのダンスシーンはあまりに有名。アカデミー賞13部門にノミネートされ、アンドリュースの主演女優賞を含む5部門を受賞した。

 2位以下も、アンドリュースの主演したもう一つの名作ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」や、マコーレー・カルキン主演「ホームアローン」、「オズの魔法使」(54)などの家族向けエンターテイント映画が揃っている。

“イギリス人がクリスマス休暇に見る映画”は以下の通り。(カッコ内の数字は平均鑑賞回数)

「メリー・ポピンズ」(8回)
「サウンド・オブ・ミュージック」(7回)
「ホームアローン」(7回)
「オズの魔法使」(7回)
「スノーマン」(6回)
「大脱走」(5回)
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