初音ミク「千本桜」がニコニコミュージカルに！加藤和樹、石田晴香が舞台衣装で登場

2013年01月10日(木)16:01

　10日、東京・六本木「ニコファーレ」でニコニコミュージカル第10弾「千本桜」の制作発表会が開催され、加藤和樹、石田晴香（AKB48）、市川美織（AKB48）、鳥越裕貴、富田麻帆、茅野イサム（演出）、三井秀樹（脚本）が登壇した。

＜フォトギャラリー＞ニコニコミュージカル「千本桜」の制作発表の様子

　「ニコニコミュージカル」は、ドワンゴが主催・企画制作を行うミュージカル。

劇場公演をコメント付きで楽しめる動画サービス「niconico」でも生放送を行い、タイムシフト機能で1度限りの録画視聴も楽しめる。実際に劇場で観劇することができる「リアルチケット」とネットで公演を楽しむ「ネットチケット」の2種類を発売する。
　
　第10弾となる本作は、初音未来（初音ミク）が歌い、10～20 代に圧倒的に支持され、カラオケ・着メロなどでも1位を獲得するボカロ曲の名作「千本桜」を原作に、舞台オリジナルストーリーを構築。主演の靑音海斗役に加藤和樹、初音未来役に石田晴香、鏡音鈴役に市川美織、鏡音錬役に鳥越裕貴、巡音流歌役に富田麻帆が務める。

　靑音海斗の衣装で登場した加藤は「珍しく心臓がバクバクしています。海斗の名に恥じないように演じたいと思います」と緊張の面持ち。ニコ動鑑賞が趣味だという石田も初音未来の衣装で登場。「『千本桜』はマイリスト登録にしていて、カラオケでも歌っています。今回抜擢していただき、すごくうれしい」と喜びを隠せない様子だった。

　脚本を担当する三井は「今回は海斗目線で熱いドラマを突き詰めていきたい。青年将校となる海斗が信念を持って闘うのを揺るがしたい。正義だと思っていたことが違っていたらどうなるか。

ボロボロになる海斗を見ていただければ」と語った。

　また、市川はこういった世界にはあまり詳しくないようで「今回、ニコニコ動画をyoutubeで調べてみました」とズレた発言をしていた。

　「千本桜」は、銀座博品館劇場で2013年3月13 日（水）～3月24日（日）に公演する。リアルチケットは6,800円（税込・全席指定）。10日13時よりniconicoプレミアム会員先行予約を開始する。

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