直木賞作家・井上荒野の小説を映画化した「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」の初日舞台挨拶が丸の内TOEI1 にて行われ、主演の阿部寛と、共演者の野波麻帆、真木よう子、忽那汐里、永山絢斗、行定勲監督が出席した。

<フォト>「つやのよる」初日舞台挨拶の様子

 本作は、死の床にある妻を中心に、彼女の夫によってもたらされた思わぬ知らせに振り回される男女のドラマを描き出す恋愛群像劇。
主演の阿部を取り巻く女優陣の豪華競演も見どころの一つとなっている。

 艶の夫、松生役を演じた阿部は「非常に激しく暗い男です。こんなに激しく愛に生きるという役を今までやったことがなかった。演じると滑稽に思えたが、人間味あふれる役だった」と演じた感想を述べた。役作りは、監督と相談しながら現場で作っていったという。

 行定は「阿部さんには11キロしぼってもらってから撮影に入ってもらった。僕から見ると、撮影に入った瞬間から松生に見えた」と絶賛。ほかのキャストに関しても、「群像劇だったので一瞬しか出てない人もいた。しかし、俳優は過去の歴史を考えてながらやってもらえていた。それがこのキャストのすごさ。ずっといたかのような感じがあった」と役者の力を改めて感心していたようだった。

 さまざまな愛の形を表現した女優陣には「最近の草食系、絶食系男子についてどう思うか」という質問。
野波は「草食は好きじゃない。男女ともに肉食であってほしい」と答え、真木は「本当にいるんですか?お坊さんみたい。ちょっとわかんないです」とコメント。忽那は「私は大学に通っていますが、そういう人多いかも」と話した。

 また、抽選で選ばれた来場客に阿部から花束を贈呈。最後に阿部は「いよいよ公開でうれしい。すごく刺激的な作品に出させてもらった。女の人はいろんな愛の形を持っている。皆さんには日常を忘れてこの映画にどっぷりはまってもらえれば」とアピールした。

 映画「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」は、1月26日(土)より全国公開。
編集部おすすめ