人気女優ジェシカ・アルバ(31)が、心臓発作を訴え病院に緊急搬送されていたことがわかった。米トーク番組「The Jimmy Kimmel Show」の中で、ジェシカ本人が明かしている。


ジェシカ・アルバ、京都の非公式アンバサダーに!?

 先週のある晩、就寝中だったジェシカがふと目を覚ますと、両手の感覚がなくなっていることに気づいたという。するとまもなく、今度は頭痛と激しい動悸に襲われたのだそうだ。

 番組の中で彼女は、「まず心臓発作だと思ったわ」と当時の恐怖を語っている。「本当にそうだと思ったの。午前2時半頃だったわ。パっと目が覚めて、そうしたら手の感覚がなくなっていくのがわかったの。
すぐに腕の感覚もなくなって動かすことができなかった。そして次に、首の後ろから前にかけて冷たくなるのを感じたの。顔を動かすことすらできなくなってしまったのよ」。

 助けを求めたジェシカの頭に浮かんだのは、娘たちの主治医をしている小児科医だったと彼女は言う。

 「小児科の先生にメールしたの。真夜中に応答してくれる人はその人しかいなかったから。
それで『こういう症状が出ていて、徐々に悪化しているの!』って訴えたわ。でも彼は、『君の若さで心臓発作にはならないよ…』って」。

 病院に搬送され、すぐさまMRIを受けたジェシカ。幸い病状は心臓発作ではなく、“手根管症候群”と呼ばれるものだったという。これは、手のしびれや無感覚を引き起こす、女性に多く診られる症状なのだとか。

 「私の場合、手首と肘に手根管が見つかったの。
先生は、『女優さんによく診られる症状だよ』って。私はきっと、インターネットで仕事をすることが多くて、長時間コンピューターの前に座っているせいなのよ」。

 大事に至らなくて何よりだ。