<拡大フォト>主演を務める仲村トオルと八千草薫
本ドラマは、ある兄弟が、末期ガンで余命いくばくもない母の病気をきっかけに再会し、故郷・東北に向け「最後の家族旅」を始めるという「愛」に満ちた珠玉のヒューマンドラマ。
日々の生活に手一杯で生きる目的を見失っている長男役に、世代を超えた人気俳優の仲村トオル、愛嬌のある性格だが、家族に心配をかけてきた風来坊の次男役に、演技派の玉山鉄二が抜擢された。
物語の核として、兄弟二人の母親役を演じるのは、日本を代表する名女優の八千草薫。決して後ろ向きではない「未来への希望」を、八千草が醸し出す独特の母親像で描き出すという。
主演をの仲村トオルは、「脚本を読んだ時は、『これをやらないと罰があたる』と思いました。(被災地・東北が物語の舞台として描かれることについて)失礼のないように、そして、『見てよかった』と思っていただけるようなドラマにしたいです」と作品への思いを語った。母親役の八千草からは、「素直に感情移入できる素晴らしい作品に出会え、大変嬉しく思いました。ご家族皆さんで1つのテレビでご覧になって頂ければと思います」と、視聴者へのメッセージが寄せられた。
また主題歌は、音大出身のイケメン5人組Le Velvetsが歌う「The Letter To My Mother ~母への手紙~」に決定した。
春のドラマ特別企画「母。わが子へ」は、MBS・TBS系列にて3月31日(日)21時より2時間スペシャルで放送予定。