「マトリックス」ウォシャウスキー姉弟監督、10年ぶりの来日 日本人俳優起用の構想も
米エンタメサイトeonline.comによると、訴訟を起こしているのは、トーマス・アルトハウスという名のハワイ在住の脚本家。
彼によると、自身の「The Immortals(原題)」という作品を1993年に全米脚本家組合に登録し、アメリカの著作権を1996年に登録したとのこと。2010年まで「マトリックス」シリーズを観ていなかった彼は、本作を初めて鑑賞した時、ヴァーチャル・ワールドを舞台にしていることや、登場人物が首の後ろに取り付けられたプラグでヴァーチャル・ワールドにアクセスできる設定、自身の脚本の主人公ジムの様相が「マトリックス」シリーズでキアヌ・リーヴスが演じたネオに酷似していることを知ったという。
この件に関してeonline.comはワーナー・ブラザースにコメントを求めたが、回答は得られていない。(後藤ゆかり)