「ジャックと天空の巨人」ウエンツ瑛士インタビューフォトギャラリー
日本テレビ系情報バラエティ「スッキリ!」で海外エンタメ情報を紹介するコーナーを担当するウエンツは「外国人にはもう慣れました」と涼しげな表情。ハリウッド進出は「一回も考えたことがない」そうだが、ハリウッドからのオファーを妄想してもらうと「共演するならば、ヒュー・ジャックマンかな? 今まで会ってきたスターの中で一番僕にとって魅力的な方。何でも挑戦してくれると思うので、もう戦うしかない」とビッグバジェットアクションを期待する。
今回声を務めたホルトは、ヒュー・グラント主演のイギリス映画「アバウト・ア・ボーイ」で注目を集めた子役出身の若手イケメン俳優。人気もうなぎのぼりで、ハリウッドでは引く手あまたの状態だ。一方、ウエンツも幼少期から芸能界で活躍していることから、境遇は近そうだ。ホルトとの共通点を「髪の毛の長さと、分け目。それに声色も近いので、骨格かな?」と笑顔で分析するウエンツだったが「彼の芸歴は何年くらいですかね?」と一転鋭い目つきに。自身の方が芸能界の先輩であると知るや「僕が『なあ、ホルト』と言ったら彼は『何ですか、ウエンツ先輩』と言わなければいけませんね(笑)。もし万が一彼がタメ口で話しかけてきたら、僕はグーで一発やってやりますよ!」と、キャリアが長いだけに上下関係の厳しい芸能界の掟を明かしながら、双方の立ち位置をはっきりさせていた。 映画では、巨人たちによる人間へのリベンジと、人間たちのサバイバルがスケール感たっぷりに描かれる。
成功体験に甘んじることなく、永遠ループ上等で挑み続けるハングリーな姿勢。それが生き馬の目を抜く芸能界にあって、活躍を続けるウエンツの強みなのだろう。そしてもう一つ、ウエンツが心がけていることがある。それは「何事にも染まらないこと」だという。「今も地元の友人とばかり遊んでいるし、そここそが僕の居場所だと思っています。だからこそ芸能界での仕事は新鮮だし、芸能人に会うと今でもドキドキする。普通であることを大切にしているんです」と自らの有り様を語る。
映画『ジャックと天空の巨人』は3月22日(金)より、全国公開