誰もが経験したことのある、最悪な<二日酔い>(ハングオーバー)が世界中の共感を呼び、何と世界27ヵ国で公開初登場第1位を記録、ゴールデングローブ賞(コメディ/ミュージカル部門)で最優秀作品賞を受賞など数々の快挙を成し遂げた『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』。同シリーズの3作目にして最終章を迎える『ハングオーバー!!! 最後の反省会』の日本公開が決定。
まるで、あの最強シリーズ『ハリー・○ッター』をパクったかのようなビジュアルも解禁された。

【関連】どう見ても『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』をパクっているビジュアルを拡大する

 解禁された画像は「どこかで見たことがある!」と思えば、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』と酷似している…というよりパクっている!『ハリー・ポッター』完結編の画像が解禁された際には、ハリー・ポッターと宿敵ヴォルデモート、傷だらけの2人が対峙するビジュアルは世界中に衝撃的を与えた。一方『ハングオーバー!!! 最後の反省会』のビジュアルは、ザック・ガリフィアナキス扮する 気付けば乱痴気騒ぎの影の主役になっている自称<専業息子>のアランとケン・チョン扮する チャイニーズ・マフィアのボスであるミスター・チャウが、ハリーたち同様、血だらけの顔で対峙している。その様は、史上最強ファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズ完結に続き、史上最狂コメディ『ハングオーバー』シリーズまでも完結してしまい、ハリウッドの伝説がまたひとつ終焉を迎えると言わんばかりに「IT ALL ENDS(これが、最後。)」の文字まで見事に再現(?)されている。

 さらに、背景に描かれているハリーたちの激しい戦いが表現された炎に至るまで描かれているが、本シリーズ2作目では、アランがチャウを「俺の友達」と紹介する程の仲になったはずだが、再び対決が繰り広げられるのか? ストーリーは謎だが、その炎に包まれるのは、1作目の舞台となったラスベガスである。

 今度は結婚式もなければ、バチェラー・パーティもない。それなら何も問題はないハズ…しかしブラッドリー・クーパー扮するイケメン教師で、妻帯者にも関わらず、ハメを外すのが大好きなフィル、エド・ヘルムズ扮する昼はクソ真面目な歯科医だが、その反動か一旦お酒が入ると、とことんまで暴走してしまうステュ、ジャスティン・バーサ扮するいつも一緒に乾杯するものの最悪の事態にハマらないアランの義兄のダグ、そしてアランが揃えば、タダじゃ終わらない。たとえ花ムコが居なくても、国境を超えなくても、ヤツらが出かければ、何が起こるかわからない!! ブラッドリー、エド、ザック、ジャスティン、ケン以外にもヘザー・グラハム、ジェフリー・タンバー、そして踏んだり 蹴ったりの妻たちの役でジリアン・ヴィグマン、サーシャ・バレス、ジェイミー・チャンも再び登場し、ジョン・グッドマンもキャストに加わる。

 『ハングオーバー!!! 最後の反省会』は6月28日より全国ロードショー。
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