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3月に開催され、今年で5回目となる沖縄国際映画祭にちなんで組まれた特集のなかで「(沖縄国際映画祭は)いい意味でお客さんから見て敷居が低いと思うんですよね。普通の地元のお祭りみたいな側面があって。観客参加型の映画祭なんで、皆が楽しんでくれてそこが良さかなと思います」と魅力を語るのはチュートリアル・徳井。
俳優としても活躍している彼が挙げたお気に入りの映画は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『キル・ビル』『オーケストラ!』。最近観たなかで印象深い『オーケストラ!』について「僕はヨーロッパのコメディっぽいのとか好きなんですけど。ベースはずっと面白いうえ、ラストが抜群によかったですね。キレがよくて余計なことしてなくていいな、と思いましたね」と魅力を語る。「僕は一応物を書いたりする人間なので、やっぱり構成が気になって観てしまうんですよね。そういう視点で観た時に『オーケストラ!』の潔い終わり方というのは、拍手を送りたくなるものでした」と自身の視点を明かした。
自分の出演作品は「正直1回観るか観ないか。何でか観れないんですよね、自分が出てるやつって。大概自分のシーンの『あそこ、どうできてるかな?』ってちょっとチェックして終わりますね。
吉本が開催している男前芸人ランキングでは既に殿堂入りを果たしている徳井だが、「基本的にお笑いというものをやる上では、損でしかないですね」と本音を明かす。「基本的に不細工芸人に踏み台にされるし、ふりにされてばっかりなんで。そこをいかにふりにされへんようにするかっていう作業が、結構カロリーを使うんでね、大変ですね」とイケメンならではの苦悩を教えてくれた。
なお、その他の男前芸人が挙げた気になる映画は、『映画ちびまる子ちゃん 大野君と杉山君』(パンサー・向井)、『ロッキー3』(パンサー・尾形)、『サニー 永遠の仲間たち』(しずる・村上)と四種四様で興味深い。
男前芸人たちの意外な素顔が語られた本音満載の1万字に及ぶインタビューは4月20日発売の雑誌『FtoF』第6号に掲載。芸人4名全員のサイン入りポラロイドの読者プレゼントも。このほか、沖縄映画祭特集を全18ページで特集。前田敦子、成宮寛貴、白濱亜嵐、宮沢和史らの撮り下ろしインタビューほか、キム・ヒョンジュン密着レポート、CODE-Vイベントレポートも掲載している。